シベーレス広場はマドリード一番の大きな通りの交差点、市内の主要 3 区の境界にあり、周囲には特に美しい建物が集まっています。精緻なファサードと尖塔を持つシベーレス宮殿 (パラシオ デ シベーレス) は、逓信宮 (パラシオ デ コムニカシオーネス)、市庁舎 (アユンタミエント) の名でも呼ばれ、マドリードでも特に著名な建物です。20 世紀初頭に建設され、スペイン郵便局本局として利用された後、2007 年から新市庁舎として活用されています。 振り向くと、広場の反対側にこれまたすばらしいブエナビスタ宮殿 (パラシオ デ ブエナビスタ) が見えます。日本語にするなら景勝宮程度の意味のこの宮殿は、1770 年代に建造後、アルバ侯爵夫人の居城として使われ、陸軍省やスペイン軍の本営として使われました。 アルカラ通りの向こうにあるスペイン銀行 (バンコ デ エスパーニャ) は、高さはわずか 3 階建てながら、底面積では 1 ブロックすべてを覆いつくしているため、建物のサイズだけでも見る者を圧倒する迫力があります。 広場をまっすぐ横切ったところにあるリナーレス宮殿 (パラシオ デ リナーレス) は、1900 年に個人所有の邸宅として建てられた建物です。正面に立ってネオバロック様式の構造を鑑賞したり、スペイン - アメリカ間の文化交流振興会、カサ デ アメリカを訪れたりしてみてください。展示ホールや博物館、書店、レストランもあります。 ひるがえって広場の中央にあるベーレスの噴水は、建築士ヴェントゥーラ・ロドリゲスの設計により、ローマ神話の豊穣の女神、キュベレが二頭のライオンにひかせた戦車を駆っている様子を模し、カルロス 3 世が 18 世紀後半に建造させた噴水で、大きさは直径 32 m (105 フィート)、高さ 8 m (26 フィート) です。 シベーレス広場は地域の主要道路であるプラド通りとアルカラ通り、カスティリャーナ通りの交差点にあり、最寄りの地下鉄駅はバンコ デ エスパーニャ駅です。アルカラ門やプラド美術館から楽に歩いて行ける範囲にあります。
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