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大国インドと中国に挟まれたネパールは小さな国ながら、ブッタ生誕の地であり世界最高峰のエベレストの国として知られています。中国チベット自治区との国境に位置する世界一高い山のエベレストをはじめ世界の十大最高峰のうち8カ所が集まるネパールは世界の登山客の憧れの地となっています。また、首都・カトマンズの周辺には仏教に関する史跡が多く仏教に関する寺院や建造物が数多く残されているほか、ブッダの生誕地といわれる町・ルンビニは仏教四大聖地のひとつで世界遺産に認定されています。風光明媚なヒマラヤの絶景を背景に神々が棲む神聖な国・ネパールを旅してみましょう。

ネパールのベストシーズン

ハイシーズン

ヒマラヤ山脈に抱かれたネパールには、日本のような四季はなく季節は乾季と雨季に分けられます。ネパール地域によって標高差があり、訪れる場所によって気候も異なりますが一般的に10月から4月が乾季に当たり観光シーズンです。中でも、爽やかに晴れ空気が澄みわたる11月から翌年2月がベストシーズンです。雄大な景色をクリアーに楽しむのであればこの時期がおすすめです。

レギュラーシーズン

ネパールの観光レギュラーシーズンは乾季の始まる10月頃と3月から4月です。乾季に入ると爽やかな晴天の日が続きますが、10月頃には一時的に雨が降ることもあります。また3月から4月にかけてはヒマラヤに可憐な高山植物が咲き、春の訪れを感じることができるでしょう。

ローシーズン

ネパールでは雨季にあたる6月から9月にかけてモンスーンの影響で大量の雨が降るため観光のローシーズンとなります。

ネパールの空港と市街地への交通について

トリブバン国際空港 Tribhuvan International Airport(KTM)

距離：カトマンズ中心部から東へ約6km

首都・カトマンズ近郊に位置するトリブバン国際空港はネパール最大の国際空港です。現在日本から直行便は就航しておらず最低1回の乗り継ぎが必要とされます。なお乗り継ぎで比較的利用されるのはタイ・バンコク、インド・デリーなどです。空港から市街地へのアクセスは、タクシーまたはバスの利用が可能ですが、バスは外国人向けではなくネパール語のみのため慣れていない場合はタクシーを利用すると良いでしょう。なお、タクシーは事前に料金を支払い市内まで一定料金で利用できるプリペイドタクシー、メータータクシー、料金を交渉するタクシーなどがあります。また、交渉が不安な場合には宿泊施設やツアー会社による送迎サービスを依頼すると良いでしょう。

テンジン・ヒラリー空港 Tenzing-Hillary Airport(LUA)

ネパール東部のルクラに位置するテンジン・ヒラリー空港はエベレストのネパール側登山口に最も近い空港です。山間部にあるため、天候による影響を受けやすく遅延や欠航が多いものの、通常はカトマンズ間の国内便が毎日定期運航しています。

ネパール旅行お役立ちサイト

Naturally Nepal ネパール政府観光局公式サイト

http://jp.welcomenepal.com

ネパール政府観光局(NTB)による公式観光ガイド。ネパールの見どころ、アクティビティ、イベント情報などの旅の情報を美しい写真とともに紹介しています。

MOFA外務省 海外安全ホームページ

http://www.anzen.mofa.go.jp/index.html

世界各地への渡航に必要なあらゆる情報、安全情報と重要な連絡先についての情報があります。

wikiトラベル・ネパール

http://wikitravel.org/ja/ネパール

ウィキペディアの旅行ガイド、ウィキトラベルには、より詳しい気候と旅行のアドバイス、アクティビティ別お奨めスポットなど、基本的な情報が詳しく載っています。

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