アストン ホール ツアーとアクティビティ

アストン ホールを訪れ、その敷地や邸宅を見学すれば、17 ～ 19 世紀の室内装飾品やジャコビアン様式の建築、この地域の歴史を物語る資料を目にすることができます。アストン ホールは、1618 ～ 1635 年の間に裕福な地主、トーマス・ホルテ卿とその家族の住居として建設されました。ホルテ卿は 1817 年までこの家に暮らし、蒸気機関の発明家、ジェームズ・ワットの息子が暮らしていた時期もあります。 まずは、邸宅内の部屋を見学しましょう。どれも初期の頃と同じ家具が配されています。「ロング ギャラリー」 (長廊) とイングランド王のチャールズ 1 世をもてなした「グレート チャンバー」 (大寝室) に飾られた美術品は必ずご覧ください。階段には大砲によって開けられた穴があるので、探してみましょう。 「ステーブルズ レンジ」(馬小屋) の中は「アストニッシュ ギャラリー」(博物館) になっていて、アストンの歴史を今に伝える品々が展示されています。体験型の展示場もあり、お子様は街の模型を作ったり、昔の衣裳を着たりすることができます。 邸宅内を見学し終わったら、周りに広がる美しい庭園でピクニックを楽しみましょう。大人が庭を眺めながらリラックスしている間、お子様は遊び場の滑り台やメリーゴーランドで遊ぶことができます。敷地内には飲み物や軽食を売るカフェがあるので、ご利用ください。アストン ホールでは家族向けのイベントが開催されるので、ぜひタイミングを合わせてお越しください。特に、毎年 6 月に開催されるアストン ヘリテージ デイは必見です。アイリッシュダンスを見たり、アストン ビラ フットボール クラブを見学したりできる、盛大なイベントです。作文や詩を書くワークショップや、家族そろって楽しめる工芸品を作るアクティビティもおすすめです。アストン ホールで開かれるイベントの詳細は、バーミンガム博物館 & 美術館 (BMAG) のホームページでご確認ください。アストン ホールは、バーミンガムの中心地から車で 10 分の場所に位置し、敷地内には無料の駐車場が完備されています。最寄りの駅は、アストン駅とウィットン駅 (ウェスト ミッドランズ) で、どちらからも歩いて 15 分です。アストン ホールの入口の近くにも公共のバスが止まります。夏の間、邸宅と庭園は火曜日～日曜日まで開いています。正確な営業日は BMAG のホームページをご確認ください。邸宅内に入るのは有料ですが、敷地内を散策するだけなら無料です。毎月第一日曜日は邸宅も無料開放されます。