小規模ながらも優美なセント アン ローマ カトリック大聖堂は、リーズのダウンタウンにあり、リーズ大聖堂とも呼ばれています。大聖堂の身廊の先には、彫刻と装飾が施された主祭壇があります。レディ チャペルを訪れた後は、シンプルな石造りの建物を見学しましょう。クリーム色の石、黄色の照明、精巧に作られたアーチ天井、美しい木彫像が、温かい光を作り出しています。
道路に面した小さな庭から、ゴシック リバイバル様式の堂々とした外観を眺めてみましょう。1838 年築の最初の大聖堂を建て替えるため、1901 年に現在の大聖堂の礎石が作られました。コンパクトかつシンプルな美しい建物は、洗練された壁龕や手の込んだ石の彫刻が特徴的です。
アーチ型の扉から足を踏み入れると、広々とした身廊と内陣があります。幅の狭い袖廊と礼拝堂により、小さなスペースながらも広々とした雰囲気が漂います。南の袖廊には、明るい色で表現された聖人のステンドグラス窓があります。ゴシック様式の小塔や鉛枠の出窓、大きな十字架の彫像も見逃せないポイントです。内陣のアーチに埋め込まれた、キリストと 5 人の聖人をイメージした 6 体の像もチェックしておきましょう。美しい主祭壇まで進むと、豪華な装飾が施された衝立と聖母マリアの美しい木彫像を見ることができます。
大聖堂では、何曜日でもミサに参加できます。歌ミサやラテン語ミサ、徹夜祭は定期的に行われています。1904 年からあるオルガンの音色も耳を傾けてみましょう。ミサの時間外に訪れる場合は、豪華な内装や、静かなひとときを楽しめます。
セント アン ローマ カトリック大聖堂はリーズ中心部に位置し、リーズ駅から徒歩 15 分です。車の場合は、周辺の通りにある路上パーキングや、近隣のパーキングを利用できます。大聖堂は毎日訪れることができ、入場は無料です。ミサは毎日行われています。近くには、リーズ タウン ホール、リーズ アート ギャラリー、リーズ市立美術館などの美しい建物もあります。