ブルリングは、「1000 の職業がある街」として知られるバーミンガムにふさわしい、歴史のあるショッピングセンターです。元々は食肉やウマを扱う活気あふれる市場でしたが、現在は超モダンなデザインが目を引く巨大なショッピング施設としてにぎわいを見せています。つやつやとした流線形の建物を外から観賞してから、ショッピングをお楽しみください。おいしい料理が食べられるフード ホールも併設されています。
ヨーロッパの大都市として発展したバーミンガムは、優れた商業の街としての評判を確立しました。そんな中、12 世紀にブルリングで初めて市場が開催されます。ブルリングという名前は、食肉として処理される前の牛攻めに使用されていた草地が広がっていたことから、付けられました。その後バーミンガムが織物の中心地として重要な地位を占めていくと、それに合わせて市場で扱う商品も変化していきました。1960 年代に入る頃には、ブルリングは世界屈指の屋内ショッピングセンターへと発展を遂げたのです。
現在の流線形のデザインが目を引くモダンなブルリングを歩けば、輝かしい過去の名残を目にすることができます。たとえば、ホレーショ ネルソン卿の彫像がセント マーティンズ広場を見下ろすように立ち、西棟のメイン エントランスには 2.2 m (7 フィート) の牛の銅像が飾られています。記念写真なら、この牛の像の前でどうぞ。
ブルリングは歴史の深い場所ではありますが、博物館ではありません。160 軒以上のショップを目当てに毎年 4000 万人が押し寄せるショッピング施設であり、いつも活気に満ちています。スワロフスキーやヒューゴ ボス、カレン ミレンなど、大人気ブランドでお買い物を楽しみましょう。ショッピング センターの一角には、1 万 5 千枚ものアルミ製の円盤に一面を覆われた建物がありますが、これは高級百貨店のセルフリッジズです。パコ ラバンヌのスパンコールのドレスをイメージしてデザインされました。
おなかが空いたら、多種多様なレストランやカフェが集まる広々としたフード ホールへ。歴史のあるスパイシオール ストリートに集まるモダンなレストランもおすすめなので、のぞいて見てください。
ブルリングは毎日営業しています。日曜日は通常より営業時間が短くなります。バスまたは電車で簡単に行くことができます。少額で利用できる広い駐車場が完備されています。ブルイングから徒歩圏内には、バーミンガム タウンホールやバーミンガム博物館 & 美術館などの名所が集まっています。