ジョージ広場 ツアーとアクティビティ

国王ジョージ 3 世にちなんで名づけられたジョージ広場は、グラスゴーの中心部に位置しています。スコットランドのパイオニアたちの彫像や歴史的建造物を眺め、高級料理に舌鼓を打つのに格好の場所です。ジョージ広場は聖アンデレの日 (11 月 30 日) やクリスマスのカーニバル、合同大学祭、ホグマネイ (大みそか) など、大きな催し物の会場によく使われます。 大勢の人が集まるいこいの場として知られていますが、元はぬかるんだ荒れ地でした。1700 年代後期の造成工事によって、ジョージ王朝様式のタウンハウスに囲まれた私有庭園に生まれ変わり、19 世紀後半に一般公開されました。現在は観光案内所も設置されており、グラスゴー観光のスタート地点にもってこいの名所です。ひときわ目を引くのは、広場の東側に建つ 19 世紀建築のグラスゴー市議会ビルです。かつてスコットランド銀行だったイタリア ルネサンス様式の建物には、パブ レストランがはいっており、食事やビールを味わえます。 ジョージ広場には、英国文化の立役者たちの彫像 12 点が飾られています。戦争記念碑をはじめ、ビクトリア女王とアルバート公、そして世界的に有名なスコットランド人発明家ジェームズ ワットの像も見られます。ウォルター スコット卿をたたえる柱が中央に高くそびえ、その足元には、あの『蛍の光』の原曲『オールド ラング サイン』の歌詞の書き直しを手がけた詩人ロバート バーンズの彫像が立ちます。 ジョージ広場では、目の前で高揚感たっぷりに奏でられるバグパイプの調べや地元のバンド音楽がよく演奏され、聖アンデレの日やホグマネイ (大みそか) には、地元の人たちと肩を並べてお祭り気分を満喫できます。グラスゴー市議会の公式 Web サイトでイベント予告を確認しましょう。ちなみに、2014 年の夏の目玉はあの「コモンウェルス ゲームズ」でした。 冬はスケート靴を借り、アイス スケート リンクをくるくる回ってみましょう。ホリデイ シーズンには、この広場がにぎやかなフェアグラウンドと化し、子どもたちが、観覧車や回転木馬など、昔ながらの乗り物で遊びます。グラスゴーの中心に位置するジョージ広場からは、ライトハウスやギャラリー オブ モダン アートなど、徒歩圏内に数多くの主要アトラクションがあります。近くに公共のバス停留所があり、グラスゴー中央駅、グラスゴー クイーン ストリート駅も徒歩の距離です。