ナッシュヴィル動物園 ツアーとアクティビティ

1996 年創業のナッシュビル動物園は、アメリカ各地にある主要な動物園と比べると新しい施設に数えられます。長年の間、この動物園では種の多様性と地域社会への貢献を充実させることが課題でしたが、拡大を続ける園内では、今や国定史跡であるグラスメア ヒストリック ファーム & ホームが大きな見所にもなっています。園内は、ズー セントラル、ジャングル ループ、サバンナ ループの 3 エリアに分かれています。入園後はまず、ヒヤシンス コンゴウインコやタンチョウヅル、小島でたわむれるホオジロテナガザルなどを見学しながらズー セントラルのメインルートを通っていきましょう。中央広場の裏手にはカフェとギフト ショップもあります。子ども連れならジャングル ジムにも立ち寄って。地域の協力を得て作られたこのプレイグラウンドは、思い切り飛んだり跳ねたり転げまわって遊べるキッズ スペースになっています。 ズー セントラルには、は虫類を集めた屋内展示コーナーや水族館、飼鳥園があるアンシーン ニュー ワールドも併設されています。腹部が真っ赤なピラニア、カメを捕食するワニ、アメリカドクトカゲもお見逃しなく。日陰が多いジャングル ループはズー セントラルの南側にあります。フラミンゴ ラグーン、アリゲーター コーブ、クリッター エンカウンターなどのさまざまなゾーンが散策路沿いに広がり、バンブー トレイルでは、園内の希少種、ウンピョウやレッサーパンダに出会えます。サバンナ ループにも足を延ばして、ゾウやキリンを見学しましょう。その先のグラスメア ヒストリック ファーム & ホームにある 1810 年建造のクロフト ハウスは必見。季節ごとにガイドツアーも行われ、料金は入園料に含まれています。サバンナ ループにある動物モチーフのメリーゴーランドはチビッ子たちに大人気です。子どもたちは、ジャングル ループで通常一般公開されていないエリアまで通り抜けるミニ トレインに乗ることもできます。 動物園は、感謝祭 (11 月の第 4 木曜日)、クリスマス、新年を除く毎日開園しています。1 夜を園内でキャンプして過ごすスランバー ナイツ、動物園でのビール フェスティバル、毎年恒例のハロウィーン大会など季節ごとのイベントも盛りだくさん。繁華街から南に 10 km (6 マイル) ほどで、MTA バスが運行しています。敷地内にはパーキングもあります (有料)。