雨の日には、迷わずヘイスティングス博物館 & 美術館へ出かけましょう。郷土史に関するものから、世界の遠い国々からもたらされた工芸品コレクションまで、多種多様な展示品を収蔵しています。この地方の野生生物、有名人物、アメリカ先住民族など、幅広い分野を扱う博物館 & 美術館です。化石や動物の立体模型を観察し、地元の有名人について学び、アメリカ先住民のコーナーでは、丸太小屋やテントのレプリカをご覧ください。
恐竜コーナーに子供たちを連れていってください。恐竜の足跡が残る岩や恐竜の骨を見ることができます。展示品を見学し、恐竜が歩き回っていた 1 億 1 千万年以上前のサセックスはどのような風景だったのか、想像してみましょう。
テレビを発明したジョン ロジー ベアードをはじめとする、ヘイスティング出身の人々の功績をテーマにした展示コーナーもあります。ベアードが初期にどのような実験をしていたか、そしてそれがどのようにテレビの発明につながったのか、知りたいと思いませんか。
グレイ アウルの丸太小屋のレプリカなど、アメリカ先住民族に関する興味深い展示コレクションも収蔵されています。グレイ アウルは、ヘイスティングスで生まれましたが、カナダに移住してアメリカ先住民族として生きた実在の人物です。毛皮目当ての狩猟者転じて環境保護活動家となったことで知られています。リチャード アッテンボロー監督の映画グレイ アウルで使われた小道具や衣装も見ることができます。博物館で採りあげられているその他の地元の人物としては、アイルランドで生まれ、ヘイスティングで暮らした作家ロバート トレッセルなどの名前も挙げられます。
博物館に隣接するダーバー ホールにも足を運んでください。1886 年に、インドと植民地展のために建造された建物で、インドの典型的な宮殿に基づくデザインです。ひとたび中に足を踏み入れたら、凝った木彫や豪華な内装に感動することでしょう。内部には、インド亜大陸からもたらされた品々が展示されています。ホールはしばしば結婚式場として利用されていますので、事前に見学可能であるかチェックすることをお勧めします。
ヘイスティングス博物館 & 美術館は、火曜日から日曜日まで開館しています。入場は無料です。開館時間は季節によって異なります。所在地は、ヘイスティングス旧市街のハイ ストリートです。駐車場は博物館の外にあります。