サラトガ ヒルにある日本庭園。武家屋敷のレプリカがあり、落ち着いた雰囲気の中で散策を楽しめます。
1915 年に建設された箱根ガーデンは、西半球最古の日本庭園です。オリバー スタインとイザベル スタイン夫妻が避暑用の別荘地としてこの土地を購入し、庭園を建設したのが始まりです。その後所有者が何度か変わりましたが、現在はサラトガ市が所有し、年間を通して一般公開されています。7 ヘクタール (18 エーカー) に渡って広がる庭園を散策して、周囲と調和するように植えられた木々、手入れの行き届いた生垣、花畑、並べられた岩、池などをご覧ください。ポンド ガーデンには、遊歩道に囲まれた池を泳ぐ鯉や絵のように美しい絶景スポットがあり、足を延ばしてゆったりくつろげます。ギフトショップでえさを買って、鯉や亀に餌付けしてみましょう。 庭園内には日本家屋も点在します。ムーン ビューイング ヒルの頂上にあるアッパー ハウスや、19 世紀のお茶屋をモデルにしたカルチャー センターは必見。 庭園は花の種類ごとに小さなエリアに別れているので、地図をもらうのをお忘れなく。藤棚をくぐり、椿の庭園のベンチで一休みしながら、ツツジの近くを流れる滝の音に耳を澄ましてみましょう。生け花やおりがみ、ヨガや瞑想などのクラスにも参加できます。クラスの詳細はウェブサイトをご確認ください。茶道や着付けのデモもありますが、参加には事前予約が必要です。箱根ガーデンでは数々の祭りや催し物が開催されますが、中でも最も有名なのは旧正月を祝う祭りと春祭りでしょう。 箱根ガーデンは毎日開園しており、平日は静かな庭園を楽しめます。結婚式などのイベント会場としても人気があるので、週末は混み合います。サラトガの箱根ガーデンは、サンノゼから南西に車で 20 分ほどです。