宮城県仙台市にある秋保(あきう)温泉は、同じく宮城県の大崎市にある鳴子温泉、福島県福島市にある飯坂温泉とともに、「奥州三名湯」とされています。仙台市内から車で30分程度と近いため、宿泊施設だけでなく日帰り温泉施設も多く、一年を通して温泉ファンで賑わいます。
秋保温泉に鉄道の駅はありませんが、温泉街にあるほとんどの宿泊施設は、仙台駅から送迎バスを運行しています。また、在来線を利用する場合には、愛子(あやし)駅からの路線バスが便利です。
秋保温泉には観光スポットも多く、中でも磊々峡(らいらいきょう)はおすすめ。名取川に台地が侵食されてできた渓谷で、秋保温泉の入り口から約650mにわたり遊歩道が整備されています。遊歩道に沿って歩くと名所の岩場や滝があり、自然が生み出した風景を眺めながら散策を楽しめます。
秋保温泉から車で15~20分ほどの秋保大滝は、幅6m、落差は55mにも及び、日本三名瀑の1つに数えられることもある国指定の名勝です。川沿いに整備された遊歩道を歩き、豪快な滝が生み出す涼風を感じてください。
秋保温泉には、仙台藩主の伊達政宗公が愛した湯浴場が自慢の旅館や、現代的なリゾートホテルなどがあります。秋保温泉で宿泊施設をお探しの際には、エクスペディアをご利用ください。