シェフィールド タウン ホールは 19 世紀に建てられた壮麗な建物。今も市庁舎として使われ、シェフィールドの有名な銀器コレクションを所蔵しています。街を代表する建物の 1 つとなっている時計台もあります。
タウンホールは、ストークの石で作られたファサードが印象的。イギリス人彫刻家 F. W. ポメロイによる精巧な彫刻をじっくり観察しましょう。外壁には帯状の装飾があり、シェフィールドのいろいろな職業の人々が刻まれています。1896 年に建てられたタウンホールの高さは 61 m。1965 年にアーツタワーが建てられるまでは街で最も高い建物でした。
高さ 64 m の時計塔は、ローマ神話の火の神、ウルカヌスの像が上に乗っています。毎正時になると、電子ベルのチャイムが鳴り響きます。タウンホールの前にピース ガーデンズがあります。噴水のそばでタウンホールをバックにして記念写真を撮りましょう。
大きな建物の中へ。正面玄関ホールへ向かう途中に HMS シェフィールドに関する展示があります。豪華な大理石の階段や、初代市長の像を鑑賞しましょう。ギャラリーは 4 つのセクションに分かれています。銀器コレクションは必見です。
市長の応接室には、銀や磁器など、市に贈られた品々が展示され、絵もたくさん飾られています。控えの間には、歴代市長の肖像画が掛かっています。
美しいピース ガーデンズでゆっくりしましょう。この広場は、中央と周りにたくさんの噴水があり、水が流れる心地良い音が聞こえてきます。水が止まっては急に噴き出す場所では、子どもたちがびしょ濡れになって元気に駆け回っています。
シェフィールド タウン ホールは、街中心部にあるピース ガーデンズの北側に立っています。アクセスは、バスで近くのバス停まで行きましょう。シェフィールド駅から歩けば 10 分です。近隣には、シェフィールド シティ ホールやミレニアム ギャラリーなど、シェフィールドを代表する見どころが数多くあります。