ルイビル中心街は、ボクシングと野球だらけといったところでしょう。この街で最も有名な人物として、ルイビル出身のモハメド アリがいます。ボクシングのスターに捧げられた博物館を観光し、美術館やブティックを回り、ルイビル スラッガー フィールドで野球の試合を観戦しましょう。それらはすべて、1 平方マイル (2.6 平方キロメートル) の範囲内にあります。
まず初めに、ルイビルで最初に造られた道路のひとつ、ウェスト メイン ストリートを歩いてみましょう。1900 年代の初め、ここはビール醸造所が軒を連ねていることから "ウィスキー通り" として知られていました。現在は数ブロックの範囲内に博物館が集中していることから、 "博物館通り" と呼ばれるようになりました。こうした博物館では美術、科学、歴史、野球、ボクシングなどを展示しています。
モハメド アリ センターは、このボクサーの生涯を辿り、人道主義的なその理想に着目したインタラクティブな博物館です。ルイビル スラッガー博物館 & 工場では、メジャーリーグの公式野球バットがどのように作られるかを見学できます。ケンタッキー センターでは、芸術作品を鑑賞し、ダンス、音楽、コメディーのショーを観ることができます。芸術の中心ともいえるこの建物には、地元や国際的に著名な芸術家たちの作品が常設展示されており、3 つの劇場を備えています。
フォース ストリート ライブ ! はライブ パフォーマンスの他にエンターテインメント、ショッピング、飲食が楽しめる複合施設です。ここはルイビル中心街でも特に賑やかな地域です。生バンドの演奏を行うバーやクラブもあり、屋外ステージでは無料の野外コンサートが開催されます。
オハイオ川の河畔にある、ダウンタウンの 85 エーカー (34 ヘクタール) のウォーターフロント パークを散策してみましょう。1914 年に建造された外輪蒸気船、ベル オブ ルイビル号で川をクルージングするのもお勧めです。
ルイビル中心街は徒歩でも十分見て回れます。通りは格子状に整備されていて、主な見どころには案内標識が立てられています。明るい黄色のシャツを着たルイビル ダウンタウン マネージメント ディストリクト (LDMD) のアンバサダーたちが、観光客に地図や道案内の提供を行っています。また、タイヤのパンク修理やバッテリー上がりへの対応など、車のドライバーの支援も行っています。ダウンタウン エリアには 24 件を超える案内所があり、街の各所に点在しています。