ハンター バレー ガーデンズは、家族そろってのんびりと過ごすお出かけにぴったりの場所です。ワインの産地ハンター バレーの中心に位置し、さまざまな花や噴水、アイリッシュ風パブなどがあるこの観光スポットは、ワイナリー巡りにひと味違ったアクセントを加えてくれます。子供たちが楽しめる、童謡や物語をテーマにした「ストーリーブック ガーデン」のほか、全部で 10 あるテーマ別の庭園に、自然が好きな方は満足されることでしょう。 ハンター バレー ガーデンズは、面積が 25 ヘクタール (60 エーカー) あり、この地域の美しい背景となっているブロークンバック山脈のふもとに広がっています。2003 年にオープンしたこの斬新 (ざんしん) な園内には、手入れの行き届いた 8 ㎞ (5 マイル) の長さの歩道が伸びています。 テーマ別の庭園の中には、世界のさまざまな場所を表した庭もあります。「チャイニーズ ガーデン」では、イチョウの木、竹、仏像など、中国の伝統的な特徴が見られます。「インディアン モザイク ガ-デン」をじっくりと見学したり、「イタリアン グロット」でアッシジのフランチェスコ像を探したりしてみましょう。
「サンクン ガーデン」では、高さ 10 m (33 フィート) の滝を見ることができます。「ローズ ガーデン」に咲く 150 種のありとあらゆる色のバラも、ぜひご覧ください。バラの花の香りを楽しむことをお忘れなく ! その芳香こそが、この庭の一番の魅力です。ピクニック ランチを持参するほか、園内のアイリッシュ風パブでビストロ メニューを楽しむのもおすすめです。このパブでは、生の地ビールを味わうこともできます。パブは宿泊施設も備えているので、1 泊することも可能です。子どもたちは、童謡のキャラクター像やそうした形に刈り込まれた木々でいっぱいの「ストーリーブックガーデン」で遊ぶのにきっと大喜びです。大きな物語本のページを通って中に入ると、「不思議の国のアリス」に登場するキャラクターたちがテーブルに集まってお茶を飲んでいます。塀の上には「マザー グース」のハンプティ ダンプティが座っており、同じくジャックとジルが丘の上にいます。冬に行われる「スノー タイム イン ザ ガーデン」という素晴らしいイベントでは、ペンギンなどの氷の彫刻や、夜には豆電球によるライトアップをお楽しみいただけます。ハンター バレー ガーデンズは、クリスマスを除いて年中無休です。この施設はポコルビンにあり、車のほか、ハンター バレー内の町から出ているローバー コーチーズ社のバスで行くことができます。駐車場は無料ですが、入場料が必要です。子ども向けには大幅な割引があります。また、すべての庭園で、ベビーカーや車いすのご利用が可能です。