ガーフィールド植物園は、ガーフィールド パークの西側エリア。希少な植物であふれる 6 つの温室、2 つの展示ホールを有しており、美術展、フラワーショー、園芸教室が定期開催されています。多彩な植物をめでながら散歩したり、ベンチに座ってリラックスしたり、夏には外の芝生でのんびりしたり。そんな午後はいかがでしょう。もちろん、1 日中いても飽きることはありません。
ガーフィールド植物園は開園 1908 年。造園家でありシカゴ公園監督者でもあるイェンス・イエンセンの創案で造られました。屋内外合わせておよそ 2 ヘクタールの庭には、齢 300 年以上の植物も含まれています。この植物園の展示は主に 8 つ。その 1 つが、エリザベス モース ジーニアス チルドレンズ ガーデンです。ここは子ども向けの屋内庭園で、展示物に登って遊べるうえ、道しるべを付けながら園内を回り、植物や植物の育ち方について学ぶことができます。アロイド ハウス (サトイモ科のハウス) では、よく見かける観葉植物が小さな沼の周囲に植えられています。太平洋北西部の著名な芸術家、デイル・チフーリが手掛けた、ガラス製のスイレンの彫刻も見逃せません。
デザート ハウス (砂漠のハウス) では、多肉植物やサボテンが厳しい環境でも生き延びられる理由を学ぶことができます。ファーン ルーム (シダの部屋) にも沼があり、世界最古の植物種の 1 つ (ソテツ) やシダが植えられています。 園芸ホールとショー ハウスでは 1 年を通じてフラワー ショーを開催。会期は春、夏、年末のホリデー シーズン。ぜひ足を運んでみてください。春にはツツジが咲き誇り、クリスマス シーズンにはライトアップされた華やかなお祝いの花が飾られます。パーム ハウス (ヤシのハウス) では、一年中熱帯の楽園を楽しむことができます。
屋外庭園の見ごろは 5~10 月。数多くの印象派の作品に影響を与えた芸術家、クロード モネのフランス庭園を再現したモネ ガーデンも見ものです。
ギフト ショップでは、工芸品や植物、本を販売。サンドイッチ、フルーツ、サラダ、紅茶、コーヒーも買うことができます。