ニューカッスル アポン タインのディスカバリー博物館は、魅力的な展示がいっぱいの科学博物館。家族で楽しめる場所です。博物館が入るブランドフォードハウスは、卸売協同組合の建物として 1899 年に建てられた後、ニューカッスルの文化の中心となりました。興味深い展示を見ながら、科学の発展を学びましょう。初期の電球や、蒸気船、大砲などが展示されています。
建物は、堂々とした赤レンガの外観が目を引きます。たくさんの小塔とドームを頂き、窓がずらりと並んでいます。中は 3 つのフロアに分かれて、ニューカッスルの海事、科学、技術に関する歴史を紹介しています。
さまざまな展示の中には、風変わりで面白いものもあります。博物館の目玉は、19 世紀末に世界最速の船舶だったタービニア号。長さ 30 m の巨大な船体は、蒸気タービンを動力機関とする世界初の船舶でもありました。
建物の内装は、ガラスの天井と内側に張り出したバルコニーがモダンな雰囲気。ジョゼフ スワンが初めて発明した電球のレプリカなど、興味深いコレクターズアイテムが展示されています。イギリスのこの発明家が電球を発明したのは、トーマス エジソンが特許を申請するより前のことでした。
鉄道の父として知られるジョージ スチーブンソンが製作した蒸気機関のコレクションも圧巻。これらの蒸気機関は、タイン川の造船所で製造された、有名な船の模型の隣に陳列されています。博物館の入り口の外側に展示されている BAE システムズ社のチャレンジャー 2 という戦車も必見です。サイエンスメイズのコーナーでは、インタラクティブに科学を体験できます。
タービニアカフェでは、食事や飲み物が楽しめます。館内にはギフトショップもあるので、のぞいてみるのも良いでしょう。
ディスカバリー博物館は、朝から夕方まで毎日開館しています。入場は無料です。この建物は 1978 年から博物館として使われ、1993 年に現在の姿に改装されました。
ニューカッスル アポン タインのディスカバリー博物館に行くには、ニューカッスル中央駅から西に徒歩でアクセス。街の中心部にあるサマーヒルパークのすぐ南東側に位置しています。付近には、O2 アカデミー ニューカッスル、ニューカッスルカレッジ、タイムズスクエアなどの見どころがあります。