歩行者専用のチャイナタウン モールのレストランで美食を堪能しましょう。クイーンズランド州の首都ブリスベンの中にありながら、東洋の雰囲気にあふれています。
ブリスベンのチャイナタウン モールは、中国の伝統的な門から始まる 1 本の通り。牌楼と呼ばれるこの屋根付きの門は、チャイナタウンのシンボルです。そして、悪霊を追い払い、訪れる者を歓迎する一対の獅子像が門柱の前に置かれています。
チャイナタウン モールは 1987 年のうさぎ年の旧正月にオープンし、街有数の観光名所となりました。ブリスベンのアジアン タウンの肩書は、その後、郊外にあるサニーバンクに譲り渡してしまいましたが、最も街の中心にあり、ナイトライフの中心フォーティテュード ヴァリーに最も近いこのチャイナタウン モールは今もにぎわっています。
通りのアジア食料品店で、麺や香辛料、北京ダック、スパイスが利いたソースを買ってご馳走をこしらえることもできますが、ここで安く食べることもできます。通りに軒を並べるレストランのいずれかに入り、飲茶や、湯気を立てる豚まん、肉なしチャーハンといったメニューからお好きなものを選びましょう。中国料理はもちろん、ベトナム料理、日本料理、インドネシア料理、タイ料理、韓国料理もそろっています。
オーストラリアの中では非常に手頃な価格のため、おなかいっぱい食べられます。ほとんどのレストランは、お財布にやさしい BYO (ビールやワインの持ち込み可) のシステムを採用しています。食事の後は、最新流行の人たちが集まる近くのナイトクラブへ繰り出しましょう。
土日にはここで、服や装身具などのお買い得品がそろうマーケットが開かれます。夏の旧正月の間、大勢の人で通りがにぎわいます。獅子舞パレードを見て、屋台でアジアの伝統的な食べ物を買いましょう。花火も楽しめます。
チャイナタウン モールはダンカン ストリートの短い区間を指しますが、その周りのいくつかの通りを含めてチャイナタウンと呼びます。通りにメーター制のパーキングがありますが、数が少なく料金も高めです。この辺りではギップス ストリート沿いにある駐車場がおすすめですが、食事代より駐車場代の方が高くつくかもしれません。節約したければ、ここまで歩くか、フォーティテュード ヴァリーまで電車またはバスを利用することもできます。