世界有数の長さを誇る木造埠頭が目を引く再開発地区。シドニー港を一望できるカクテル バーで、くつろぎの時間を楽しみませんか。
賑やかなバー、地元密着型の劇場、豪華なレストラン、興味深い建築物と見逃せない魅力がいっぱいのウールームールー。この地区の穴場スポットを発見しに行きましょう。
ウールームールーは、18 世紀末、ボタニー湾にファースト フリートと呼ばれる最初の移民団が到着した直後から開発が始まりました。当初は裕福な商人と街の指導者が湾岸沿いに簡素な邸宅と壮麗な庭園を造って住んでいましたが、19 世紀になると工業が盛んになり、労働者階級の住む地区となりました。その後、高級化が急速に進みましたが、素朴な魅力も残しています。この地区の通りや周辺エリアを散策すると、この一帯の多様な歴史や住民に触れることができます。
美しいフィンガー ワーフを夕暮れ時に散策。古めかしい建物が高級ホテルやレストラン、マンションなどに再生されている様子を見ることができます。全長 400 m を超えるフィンガー ワーフは木造としては世界最長級の埠頭です。シドニーでも人気の高い住宅街でもあります。シドニー港や周辺の景色を一望できるので、家族や恋人とのディナーにうってつけです。このエリアの住民である俳優ラッセル クロウやミュージシャンのデルタ グッドレムなど著名人の姿を見かけるかも。
午後はアンドリュー "ボーイ" チャールトン プールへ。ウールームールー湾の西側、緑豊かな王立植物園の中にあります。古い歴史を持つこの公営スイミング プールでちょっと泳いだり、植物園でのんびりしたりして午後のひとときを過ごしましょう。
シドニー CBD と呼ばれる中心エリアから東へ数キロメートルの距離にあるウールームールーは、サーキュラー キーから王立植物園を抜けて歩いて行ける距離です。公共交通機関も充実。多くのバス路線が走っており、鉄道のセント ジェームス駅やキングス クロス駅からも徒歩数分です。シドニー港を見渡せる眺めのよい宿泊施設も豊富なウールームールーは、シドニー滞在におすすめの地区です。