ボルツァーノを見下ろす山の中にあるソプラボルツァーノ。趣があるおしゃれな町です。美しい景色の中を行くハイキング コースが、見渡す限りの草原と農場と湖に続いています。この高山地帯で氷河と山脈の絶景を堪能しましょう。
13 世紀初期にまでその歴史をさかのぼるサン ジョルジオ エ サン ジャコモ教会へ。後陣には、14 世紀後半に描かれた有名なフレスコ画があります。教会は、白い塔の先端に茶色の球体の付いた尖塔が伸びている洗練された現代的なデザイン。美しい山を背景に斜面に立っているので、ぜひ写真に収めて。
ソプラボルツァーノの地元バンドは 100 年近く活動を続けています。カラフルなチロリアン衣装に身を包み、頻繁に開催される地元のお祭りでポルカ、ワルツ、マーチなどを演奏します。
田園地帯を縫うように伸びている、難易度別のハイキング コースもおすすめ。高山の森林の中をハイキングして、絶景の中でピクニックをしましょう。
南東に向かえば、林と趣のあるホテルに囲まれたコスタロヴァラ湖があります。湖のほとりにはプラットナー養蜂博物館。創業 500 年を超える養蜂場の歴史を紹介している博物館です。自家製の蜂蜜やミツバチをモチーフにした商品も購入できます。
ソプラボルツァーノの名所といえばピラミデ ディ テッラ。赤土が三角錐状に高く伸び、上に丸石が乗った奇岩群が連なっています。町から南へ 3 km ほどの距離にこうした自然の奇観が広がっています。
この町は標高 1,220 m。この高原で最古の部類に入るリゾート地なので、ホテルも伝統を感じさせる建物です。
20 km離れたボルツァーノから長距離ケーブルカーに乗って行きます。ボルツァーノには国内線の空港もあります。快適で便利なケーブルカーから山を見渡す絶景を楽しみましょう。ソプラボルツァーノと近くの町コッラルボの間には昔ながらの鉄道も走っています。この町はアルト アディジェ州のレノンの近く。北イタリアのドロミーティ山脈の中にあります。