カーブを描き、キラキラと輝く屋根が特徴的なセージ ゲーツヘッドは、ぜひ見ておきたい街のシンボル的存在。タイン川を見下ろすように立つこのコンサート会場では、コンサートや様々なジャンルのパフォーマンスが開催されています。建物のデザインだけでなく、音響設備もトップクラスです。
ステンレススチールとガラスを使用し、うねるようなデザインがユニークな建物に注目してみましょう。会場内では、名高いロイヤル ノーザン シンフォニアなどのオーケストラの演奏に耳を傾けながら、極上のひとときをお過ごしください。ほかにも、ジャズからエレクトロ、ダンス、ポップ、インディーまで、多様なジャンルの音楽を楽しむことができます。
斬新なデザインやキーサイドの歴史について学べる、有料のガイド付きツアーに参加してみるのもおすすめ。館内には、収容人数 1,640 人のメインホール「セージ ワン (Sage One)」と、収容人数 400 人の「セージ トゥー (Sage Two)」があります。小規模のパフォーマンスに適したノーザン ロック ファンデーション ホール (Northern Rock Foundation Hall) もチェックしてみましょう。
見ごたえのあるデザインを見学した後は、キーサイドや川、橋の美しい景色をお楽しみください。食事時にはブラッスリー (Brasserie) のほか、軽食や飲み物を販売するサー マイケル ストレイカー カフェ (Sir Michael Straker Café) へ。バーは館内に 5 つあります。
音響効果を高めるため、革新的な技術が取り入れられているセージ ゲーツヘッド。3 つのメインセクションは遮音性に優れ、壁には風通しの良いコンクリートが使用されています。
計画に何年もの期間を費やされたセージ ゲーツヘッドは、2004 年末にオープンしました。練習スペースや会議ルームのほか、26 室のミュージック エデュケーション センターも併設されています。ジェームス ブラウン、ヴァン モリソン、スティング、マムフォード アンド サンズなど、名立たるアーティストがこの会場でコンサートを開催しています。
建物への入場は無料。毎日朝から夜まで開館し、様々なパフォーマンスが行われています。営業時間中は、情報を提供するウェルカムデスクを利用できます。
セージ ゲーツヘッドは、タイン川の南岸、ゲーツヘッド ミレニアム橋のすぐ西にあります。中心部に位置し、セント マリーズ ヘリテッジ センターとバルティック現代美術センターからすぐです。車を利用する場合は、敷地内の有料パーキング (1 時間ごとに課金) をご利用ください。