地元の人はもちろん観光客も押し寄せるにぎやかなマーケットで、ショッピングを楽しみましょう。グランビル アイランドのパブリック マーケットには、美術工芸品、ハンド メイドのせっけんや入浴剤、生パスタや新鮮な魚介類、美味しいパンやチーズ、ファーストフードなど、ありとあらゆるものがそろいます。
広さ約四千平米の公共の広場で開催されるマーケットで、その雰囲気は実にユニーク。特に、6 月の半ばから 10 月にかけてはファーマーズ マーケットも合わせて開催されるため、その空気は他では味わえません。マーケットの出店者は、新鮮なものをバラエティ豊かに提供することに誇りを持っています。彼らが扱う製品の多くは、家族で経営する小さな農場で作られたものです。
地元の人も観光客も、そんなちょっといいモノを買いにやってくるのです。ピクニックなら近くのテラスや公園に行くのもおすすめ。リラックスして過ごせる場所がたくさんあるので、のんびりと道行く人を眺めながら食事が楽しめます。マーケットはエンターテイメントも充実しているので、見てまわるだけであっという間に数時間が過ぎてしまいます。時にはお昼から夕方まで過ごしてしまうことも。一日中ストリート パフォーマーがいて、チップ用のギターケースを置いて路上ライブをしたり、ジャグリングをしたり、子どもが大好きなバルーン アートで動物を作ったり、飽きることがありません。
グランビル アイランド自体は、長い年月をかけて発展してきました。かつては製鉄所や食肉処理場、製材所が集まるほこりっぽい工業地区で、インダストリアル アイランドと呼ばれていました。それが、さまざまな店が集まる、市民が楽しめる場所に生まれ変わったのは 1970 年代のことです。現在、このアイランドには、ウォーターフロントの高級シーフード レストラン、ハンバーガーやフィッシュ アンド チップスが食べられるビール醸造所のパブ、サンドイッチが美味しいファミリー レストランなど、ありとあらゆる店が建ち並んでいます。オリジナルの洋服やアクセサリー、カスタムメイドの革製品、手作りの宝飾品や工芸品などを取りそろえるおしゃれなブティックもあり、グランビル アイランドで見つからないものはありません。
ここでは、1 年を通してさまざまな演劇祭やファミリー向けのショーやイベントが開催されます。日程などの詳細はウェブサイトをご覧ください。
フォールス クリークの南岸に位置するグランビル アイランドに行くは、陸橋を渡ります。一番便利なのはフェリーです。バンクーバーの市街地から運行されていて、すぐに到着します。