タイン川に架かる斬新なデザインが特徴的なゲーツヘッド ミレニアム橋。歩行者と自転車利用者向けに設計されたこの橋は、北部のキーサイドとゲーツヘッド南部のアート地区を結びます。橋の中央からはゲーツヘッドの街並みを眺めることができます。
まずは、巨大なアーチとカーブを描く歩道面からなるモダンなデザインに注目してみましょう。橋全体が斜めに傾くことで、小型船が橋の下を通ることができる仕組みになっています。アーチ部分は歩道面とのバランスを保つ役割を担い、約 5 分かけて斜めに傾きます。橋の長さは 126 m ほどです。
夜はライトアップされ、青く輝く橋が水面に映りこみます。アーチの高さは、一番高い場所にある時で 50 m ほど。切手やポストカードにも使用される、街のシンボル的存在です。また、自動で清掃できる仕組みになっており、小さなゴミは脇に転がり落ちるように設計されています。
川や橋、ニューカッスル アポン タインを一望できる、近くのバルティック現代美術センターにも足を運んでみましょう。楽しいアクティビティが人気のガイド付きツアーはお子様に人気です。
橋の移動は 1 日 1 ~ 2 回程度のため、事前に橋またはオンラインでスケジュールをチェックしておくのがおすすめ。2001 年に開通したこの橋は、無料で通行できます。地元の人々からは「Winking Eye Bridge (ウィンクする橋)」と呼ばれ、親しまれています。
タイン川に架かるゲーツヘッド ミレニアム橋は中心部に位置し、北岸のキーサイドエリアと、バルティック現代美術センターがある南岸を結んでいます。バスを利用して、川の北岸または南岸の停留所で下車しましょう。電車を利用する場合は、ニューカッスル セントラル駅で下車し、1.6 km ほど東に歩くと橋に到着します。