草加市は、埼玉県南東部にある市です。江戸時代には、日光街道の宿場町「草加宿」として栄えていました。戦後の高度成長期には、東京のベッドタウンとして人口が急増し、現在でも東京に通勤・通学する「埼玉都民」が多く住んでいます。
草加駅は、1899年に開業した東武鉄道伊勢崎線の駅です。東京メトロ日比谷線や半蔵門線が相互直通運転になったことから、都心へのアクセスも良好な駅となっています。
駅から徒歩5分の草加神社は、戦国時代の天正年間に小さな祠を祀ったのが始まりだと言われています。別名「氷川社」とも呼ばれているこの神社の本殿は、1983年に市の指定文化財として登録されました。
駅から徒歩6分の草加市立歴史民俗資料館には、草加市における郷土の歴史や民族に関連する資料が展示されています。見どころは、縄文時代の丸木舟や、古墳時代の土器などです。また、松尾芭蕉が『おくのほそ道』の旅で草加宿に立ち寄っていることから、芭蕉の関連コーナーもあります。
草加駅周辺には、徒歩圏内に、女性専用フロアのあるビジネスホテルや、全国展開をしているビジネスホテルなど、リーズナブルで泊まりやすいホテルが複数あります。草加近辺で滞在をお考えの際は、エクスペディアをぜひご利用ください。