福井県勝山市の中心駅である、えちぜん鉄道・勝山永平寺線の勝山駅。1914年の開業以来現在に至るまで使用されている駅舎は大正時代の面影を残し、国の有形文化財に指定されています。
“恐竜のまち”を掲げる勝山市は、恐竜化石の一大産地。勝山駅からコミュニティバス「ぐるりん」で15分ほどのところにある福井県立恐竜博物館は、恐竜のまち・勝山を国内外にアピールするために建設された、恐竜をテーマとする自然博物館です。実物大で展示されている44体もの恐竜の全身骨格は迫力満点で、大人から子どもまで楽しむことのできる施設となっています。
駅からバスで約20分、車で10分ほどのところにある清大寺は、1987年に地元の実業家である多田清氏によって建立されました。境内にある越前大仏は、中国河南省郊外の龍門石窟に鎮座する仏像をモデルに造られた毘慮舎那如来像です。高さは17mと、奈良の大仏より2mも高い圧倒的なスケール。出世大仏ともいわれる荘厳な姿をぜひ拝みに行ってみてください。
勝山市には市の中心部に、観光にもビジネスにも便利なホテルや、部屋から奥越の自然を一望できるビジネスホテルなどがあります。勝山での滞在をご予定の際は、エクスペディアを利用して希望のホテルを探してみてください。