センテナリー スクエアの西側に建つインターナショナル コンベンション センター (ICC) は、今も成長を続けるイギリス第 2 の都市が抱く熱意にふさわしい、輝くモダンな複合施設です。街の中心地にあるカンファレンス会場としては極めて大きな規模を誇る ICC は、国際的に有名な設備を整えており、「前進」を公式なモットーに掲げるバーミンガムを象徴するにふさわしい存在です。ICC で開かれる会議に出席したり、パフォーマンスを観賞したりする際や、近くを散歩する際は、この個性光る街のランドマークの大きさとデザインも併せて観賞しましょう。
ICC は、10 か所のホールと 10 室の会議室を含めた合計で 0.7 ヘクタール (1.7 エーカー) の会議スペースを有しています。ICC で初めて開催されたイベントは、1991 年の英国小動物獣医師協会による年次カンファレンスです。それ以降、評判を高め、G8 サミットやイギリスの主要政党による党大会など、注目を集めるイベントが開催されてきました。毎年、のべ 30 万人以上の代表者が、何百件ものイベントに参加するために ICC を訪れます。
白い石と青いガラスが上品に使用された建物のデザインにもご注目ください。夜になると、ロン・ヘイスルデンが手掛けた彫像、『バードライフ』がネオンの光で輝き、訪れた人の目を楽しませてくれます。この彫像と一緒に ICC のエントランスに飾られた、絶えずさまざまな色に切り替わるネオン管は、音楽の喜びと自由を表現しています。
ICC の会議室とホールを結ぶモールと呼ばれる大通りには、レストランやショップが種類豊富に集まっているので、のぞきながら歩いてみましょう。中でもおすすめなのは、イギリスを代表する料理やさまざまな飲み物やデザートが楽しめるオーク キッチンです。この地域で最も古い商業用ギャラリーの 1 つである、キャッスル ファイン アート ギャラリーにもお立ち寄りください。
ICC はバーミンガムの街の中心地からさほど離れておらず、公共の交通機関で簡単に行くことができます。イベントや予約方法の詳細は ICC のホームページでご確認ください。ICC の近くには、壮大なバーミンガム図書館やバーミンガム タウンホールなど、数多くの名所が集まっています。