エクスポジション公園は、リマ国際博覧会のために 19 世紀に造られた公園です。この公園には、現在、リマ美術館が入っている博覧会宮殿、広い湖、ライブ コンサートの開かれる劇場が含まれ、内外から訪れる大勢の施設利用者、大道芸人、屋台があふれ、活気に満ちています。リマの人たちの様子を眺め、この街の環境を理解するには最適の場所です。
ライブ コンサートや園内の円形劇場で上演される芝居もおすすめです。園内には座席のある大型スタンドがあります。晴れた日には、家族を連れて芝生に覆われた眺めのいい場所を選んでピクニックをするのも素敵な 1 日の過ごし方です。心地よい日差しの中で肩の力を抜いてのんびり過ごし、本でも読みましょう。お子さまと一緒なら、広い野原で一緒にスポーツを楽しみ、遊び場に連れていってあげましょう。噴水の水しぶきを髪に受けましょう。
博覧会宮殿には美術品が展示されています。鉄筋構造の宮殿は新ルネサンス様式の立派なファサードが素晴らしく、長年いろいろな用途に使われてきましたが、1957 年からはリマ美術館として活用されています。壮大な建物をカメラに収めたら、常設展示、特別展示を通じてペルーのさまざまな美術作品に触れましょう。入場料は安く、お子さまには割引も適用されます。
ビザンチン パビリオンで心に残るドーム構造を眺め、ムーリッシュ パビリオンで曲がりくねった斬新な階段を鑑賞しましょう。夜になると 2 つの建物はライトアップされ、ロマンチックな雰囲気に包まれます。小腹がすいたら、広い園内のあちこちに軽食を売る店があります。金魚のエサも売っているので、園内で飼われている金魚の小腹を満たしてあげることもできます。クジャクをはじめとする野生動物もたくさんいて、カップルや友人同士が集まる公園は、1872 年に開催されたリマの国際博覧会の会場だった場所にあります。
エクスポジション公園は、繁華街の少し南に位置しています。バスの CIVA 停留所とフローレス停留所が公園の入り口近くにあるほか、周辺にはホテルもたくさんあります。近くの名所にはグラウ広場、フアナ ラルコ デ ダンメール公園があり、隣には 4 万人を収容するのエスタジオ ナシオナールがあります。エスタジオ ナシオナールは、サッカーのペルー代表チームが使用しているほか、数多くのイベントで活用されています。エクスポジション公園は、リマ歴史地区のマヨール広場からタクシーで 3 km (1.9 マイル) の道のりです。
