クリーブランド植物園には巨大な温室があり、砂漠と熱帯雨林という 2 つの大陸気候の生息環境を再現しています。ウッドランド ガーデンの緑深い遊歩道を散策したり、ハーブガーデンでチョコレートやポップコーンの香りがする植物を探したり、あるいは伝統的な日本庭園で心静かに時を過ごすなど、植物園の広大な庭園をゆっくりお楽しみください。
クリーブランド植物園は 1930 年に設立され、1966 年に旧クリーブランド動物園のあった現在の場所に移転しました。4 ヘクタール (10 エーカー) の敷地には 20 の庭園と 930 ㎡ (10,000 平方フィート) のガラスの温室があります。
庭園の散策は、広さ 0.5 ヘクタール (2 エーカー) のキャンプシー シュタウファー ゲートウェイ ガーデンから始めましょう。春と夏には色とりどりの花、冬には観賞植物を楽しむことができます。温室では、マダガスカル砂漠の先の尖った植物と、コスタリカ雨林の熱帯植物という対照的な植物を見ることができます。温室の中には熱帯の蝶も飼育されています。興味のある方は、蝶が最も活動的になる朝に訪ねてみてください。
外に出て見学順路をハーブ ガーデンへと進みましょう。このガーデンには 4,000 種類を超える食用、薬用、香料となる植物が展示されています。ウッドランド ガーデンの遊歩道を歩いていると、クマ用の古い檻が見えてきます。これはここがクリーブランド動物園であった頃の名残です。ハーシー チルドレンズ ガーデンはお子様に人気の庭園です。ここには洞穴、ツリーハウス、沼地など、体験型の展示物があります。ガーデン カフェで一服して、さらに先に進みましょう。
庭園では年間を通していくつかの行事が開催されます。とりわけ人気が高いのは、4 月のビッグ スプリング フェスティバルと 9 月のライプ フェスティバルです。カレンダーを見て、訪問する時期にどのような行事があるかチェックしましょう。
クリーブランド植物園はクリーブランド ユニバーシテｨｰ サークル地区のウェイド オーバルのそばにあります。休園日は毎週月曜日の他、元日、戦没者追悼記念日、労働の日、感謝祭、クリスマスです。入園は有料です。また、メーター制の駐車場があります。
