熊谷市は、埼玉県北部にある人口約20万人の都市。近年では、夏の気温の高さで全国的に有名です。江戸時代には中山道の宿場町として栄えました。熊谷駅は、JR東日本と秩父鉄道が乗り入れる駅で、1883年に開業しました。
駅に近い観光スポットのひとつが、回遊式庭園の星溪園です。江戸時代末期から明治時代にかけて造られたもので、中心にある「玉の池」から生まれる湧き水は、熊谷市内を流れる星川の水源となっています。
お祭りが好きな方は、毎年7月に開催される熊谷うちわ祭を訪れてみてはいかがでしょうか。「関東一の祇園」と呼ばれるこのお祭りの起源は18世紀。当初は各店が疫病よけの意味を込めた赤飯を買い物客に配っていましたが、明治時代以降、代わりとしてうちわを配るようになりました。計12台の山車と屋台が集まって鉦(かね)や太鼓を打ち鳴らす「曳き合わせ叩き合い」は圧巻です。
熊谷駅周辺には、駅から徒歩圏内にリーズナブルで利用しやすいビジネスホテルや、大きなベッドと広い客室空間が自慢のシティーホテルなど、さまざまなホテルがあります。熊谷でのホテル探しには、エクスペディアをぜひご利用ください。