ニューカッスルの歴史上重要な役割を果たした中世の城は現在はほとんど残っていませんが、カッスルキープはそのわずかな建造物の 1 つです。街のアイコン的存在であるこの建造物には、恐ろしくも興味深い歴史があります。大広間や地下牢の展示を見て回り、城の暗い過去について学びましょう。
建物の中に入って一回りすると、そのいかめしさを実感できます。上の階からは、川と橋のすばらしい景色が楽しめます。城の歴史を紹介する展示や、城の他の場所も見てみましょう。展示からは、1,000 年近く前のこの城での生活を想像することができます。
恐ろしい処罰など、城にまつわる薄気味悪い物語に耳を傾けてみましょう。塔の上から大道芸人が飛ばしたロバにぶつかって亡くなった観客の話もあります。ポピーガールと呼ばれる少女の物語にも注目。監獄の中で虐待されて亡くなり、今も幽霊となって塔の中をさまよっていると言われています。
ここでは定期的にイベントが開催されます。さまざまな講演や殺人ミステリーを語る夕べ、映画上映などの楽しいアクティビティがいっぱいです。
この場所は、ニューカッスル アポン タインの名前の由来となった建造物。かつては、タイン川沿いに建つ新しい城 (ニューカッスル) でした。12 世紀に建造され、1800 年代に修復されました。
カッスルキープは、ブラックゲートの南側 23 m の場所に建っています。城の建造物の中で現存しているのは、この 2 つだけです。1800 年代始めにはスラムと化したブラックゲート。60 人ほどが住み着いたこともありました。
チケットの料金にはキャッスルキープとブラックゲートの入館料が含まれています。子供には割引料金が適用され、幼児は無料です。朝から夕方まで毎日オープンしています。
カッスルキープは、街の中心を流れるタイン川のすぐ北側にあります。ニューカッスル中央駅から東へ徒歩で約 5 分の場所です。セントニコラス大聖堂や、ニューカッスル美術館、セージゲーツヘッドなどの周辺の観光名所も併せて訪れてみましょう。