ワイズマン美術館 (WAM) を訪れたら、館内に足を踏み入れる前に、美術コレクションの一部に位置づけられている建物の外観を鑑賞してみてください。WAM の最初の建物は 1934 年に建造されましたが、1993 年にフランク・ゲーリーの設計で改築されたことから、世界中に名を知られるようになりました。ゲーリーは、建築界で超一流の受賞歴を持ち、スペインのビルバオ・グッゲンハイム美術館の設計を手掛けた建築家です。WAM はミネソタ大学のキャンパス内に設置されており、見応えある外観の建物は、ミネアポリスやセントポールのかいわいでトップクラスの名所と同時に、中からはミシシッピ川の展望に優れています。WAM には現代美術を中心に 1 万 7,000 点を超える作品があり、アメリカ モダニズムの常設展示コレクションでは、ジョージア・オキーフ、ロイ・リキテンシュタイン、ジェームズ・ローゼンクイストの作品が見られます。アメリカ先住民族の陶芸品からなる大規模コレクションには、何と紀元前 350 年のセラミックも含まれ、これも必見です。もっと新しい時代に芸術性を発揮した先住民族では、狩猟、宗教儀式、賭博、舞踊の文様を施した技巧的な鉢類を制作しながら、1150 年を境にふっつりとアリゾナ砂漠から姿を消し、1 人の生き残りも知られていないミムブレス族が紹介されています。 コリアの伝統家具と新羅、朝鮮王朝時代の古代遺物も、ぜひ見ていってください。アメリカ国内外の大きな美術展の地方展も、折に触れて開催しているため、公式ウェブサイトで詳細をご確認ください。以上が無料で観賞できるワイズマン美術館は、ミネアポリスのミシシッピ川東岸側にあり、週末には無料公開ツアーが開催されます。WAM へは、車で来て有料駐車場に駐車するか、公共交通機関を利用するか、キャンパスが自転車シェア システム「ナイス ライド MN」の範囲内であることを活用するかして、お出掛けください。毎週月曜日と一部の主要な国民の休日は、美術館と併設の売店が休みとなります。夜明けや日没の時間帯にここを訪れると、つややかな外壁が刻々と千変万化する空の色を映して、まぶしい光のショーを目にすることができますが、これも無料です。
ワイズマン美術館 ツアーとアクティビティ





ワイズマン美術館への旅行
ツアー & 日帰りツアー
現地ツアー 25 件をすべて 表示
セントポールゴーストツアー不吉な罪と影
現地ツアーの所要時間は1時間30分です
口コミ 2 件、10 段階中 10.0
キャンセル料無料