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ハード面についてはこれ以上のものは望まなくても良い水準です。真新しいホテルなので当然と言えば当然ですが、車寄せからフロントに向かうまでの間でも高級感を味わえます。部屋（ベーシックなスーペリアルーム）の中はバスルーム、クイーンサイズベッド２つ、ソファ＆テーブルが機能的に配置され、その一つひとつが“良いものを使用している”ことを感じさせてくれます。特に気に入ったのがバスタオルとバスローブ。使用してとても心地良いです。フロントの掲示にはスーペリアルーム一泊3,000元と表示されていましたが、その価値はあるのではないでしょうか。
九寨黄龍空港までの距離は86キロほどですが、ホテルカー（トヨタのSUV）で1時間15分くらい（300元）。ドライバーさんもとても親切な方で、約束の早朝5時きっかりに車寄せまで迎えに来てくれました。
残念なのは従業員の英会話能力です。英語を話せる従業員は10人に1～2名くらい。人柄は良さそうな従業員ばかりですが、外資系の外国人が多く宿泊するホテルとはとても思えません。あと、中国のホテルはどこもそうですが、チェックインの際のデポジットはクレジットカードではダメで現金が500元必要なことと、ホテル内のショップも現金のみしか使えず、店員さんも英語が話せないこと等がマイナスポイントです。