タイで 2 番目に大きなこの島は、国内でも最も美しいビーチに手付かずの熱帯雨林、サンゴ礁に満ちた秘境です。夜には賑やかなパーティ会場に変貌するチャーン島。レゲエ ミュージックが流れるビーチ バーや海辺が、ダンスに興じる人々であふれかえります。
ハット サイ カオ ビーチ (ホワイト サンド ビーチ) は、チャーン島でも有数の人気スポットです。島内でも最大級の美しいビーチで、日光浴を満喫するバカンス客を魅了しています。多くのリゾート ホテルやビーチ バンガローが周辺に集まり、常に観光客で賑わうエリアです。ビーチへは早朝に向かい、好きな場所をタオルで確保しておきましょう。ハット サイ カオには、ビーチサイドのバーとレストランが所狭しと建ち並び、冷たいドリンクや美味しい魚介類をいつでもすぐに用意してくれます。
静かなひとときを楽しみたい場合は、ハット ター ナム (ロンリー ビーチ) がおすすめ。島の南西岸にあります。このビーチにはお手ごろ価格のバックパッカー向け宿泊施設が集中し、若者に人気のエリアとなっています。満月や半月の夜に滞在するなら、世界的に知られるビーチ パーティに参加しましょう。
チャーン島の周囲に広がるサンゴ礁は、ボート ツアーでめぐることができます。さまざまな種類の海洋生物と澄んだ海を見学するなら、離れ小島のラン島へ。色鮮やかなサンゴの間を優雅に泳ぐバラクーダとウミガメに遭遇できるかもしれません。
島内では、人懐っこいゾウたちと触れ合うチャンスもあります。ゾウは大変温和で、背に乗ってジャングルの中を散策し、餌をあげたり身体を洗ってあげたりと身近に触れ合うことができます。ゾウを大切に扱っている、しっかりとした催行業者のサービスを予約してください。
チャーン島のビーチはどこも人であふれていますが、島の 70% を占めるのは手付かずの熱帯雨林です。丘陵に沿って進むハイキング コースをたどり、大自然の中に生きる野生動物を観察してください。クローン プルー滝では、数々の天然プールの冷たい水に浸かり、のんびり泳ぐこともできます。
チャーン島へは、タイ東部のトラート県にあるラエム ンゴップから多数のフェリーが出港しています。雨期を避けられる 11 月から 4 月までが観光のベスト シーズンです。