ウクライナ文化遺産村 ツアーとアクティビティ

受賞歴のあるウクライナ文化遺産村は、グース レイクのほとりに広がる野外博物館です。1892 ～ 1930 年の間、この地に移住してきたウクライナの農民がどんな暮らしを営んでいたか、垣間見ることができます。パン焼きや馬の世話、庭仕事など、この時代の日常生活が役者によって再現されています。 当時、およそ 10 万人ものウクライナ人が、自由に使える農地を求めてカナダに移り住みました。当時の衣装を身にまといすっかり開拓民になりきったスタッフが、1892 ～ 1930 年の間にアルバータ州の東中央部に移住したウクライナ人の歴史について教えてくれます。30 軒以上の歴史的建造物は修復されて村に移築され、建物内部は当時の様式で設えられました。村の広々とした敷地は、農場、農業集落、列車が走る町の 3 つのエリアに分けられています。まずは、農場エリアでアルバータ東中央部の農業地帯の歴史について学びましょう。教室が 1 つしかない学校や鍛冶屋、芝土の家を訪れたり、穀物倉庫の昇降機が実際に動いている様子を見学したりすることができます。食料品店をのぞけば、当時の主食が何だったのかがわかります。アルバータ東中央部に住むウクライナ人開拓者について学べるファミリー向けのイベントが定期開催されるので、ぜひお子様と一緒にご参加ください。荷馬車に乗ったり、穀物の製粉作業や脱羽毛作業、キルティングを体験したりできる、楽しいイベントです。中庭のショーやダンス パフォーマンスも開催されるので、お見逃しなく。 8 月のウクライナ デーには、地元のウクライナ人コミュニティによる過去と現在を祝うお祭りが開かれます。朝食にパンケーキを食べ、アクティビティに参加したり、コンサートを見たり、ウクライナアートを観賞したりしましょう。滞在中にどんなイベントが開かれるかは、ウクライナ文化遺産村のホームページをご覧ください。ウクライナ文化遺産村は、エドモントンの東、エルクアイランド国立公園のすぐそばにあります。ダウンタウンからはおよそ 30 分。5 月の連休から 9 月のレイバー デーまで営業しています。週末や祝日は平日より混雑しますが、スタッフの人数やアクティビティの数が増えるため、より楽しく過ごせます。入場料は少額で、7 歳未満のお子さまは無料です。 村を満喫するには 1 日を確保することをおすすめします。建物から建物へと村中を歩くとかなりの距離になります。レストラン、ギフト ショップ、ピクニック エリアがあります。野外炉を使用したい場合は、薪を持参してください。