チャンディーガルの IT とイノベーションの拠点。スタイリッシュで現代的な建物が印象的です。
ラジブ ガンジー チャンディーガル テクノロジー パークは別名チャンディーガル IT パークとも呼ばれ、北インドの情報技術 (IT) の主要施設のひとつです。現代建築と通信文化に高い関心を持つ方にはこの施設の見学をおすすめします。通信ハブとしてこの施設のサービスを利用する多国籍企業について知ることができます。
この IT 複合施設はチャンディーガルの行政がここ数十年推進しているプロジェクト。IT 開発向けのオフィス スペースを提供し、数百件の雇用を創出しています。このオフィス スペースを利用している企業には IBM やネットワーク ソリューションズなども含まれます。
巨大な建物の周りにぐるりと続く柱の部分を通って、現代的な設計をじっくり眺めましょう。施設全体が最もよく見えるのは、中央の中庭です。
ラジブ ガンジー テクノロジー パークの外周には、ところどころに緑を植えるための空間があります。心地よい庭園や芝生を眺めていると、現代性と自然を調和させるというチャンディーガルのコンセプトを実感できます。北東のセクションにある森林は、木の根元に座ってリラックスするのにぴったりの場所です。
現代的なテクノロジーの世界に触れた後は、近隣の政府博物館および美術館で古代の像やポートレートを見て、時代を遡ってみましょう。展示品の中にはガンダーラ美術やヒンズー美術の彫刻、装飾美術、古銭などがあります。
ラジブ ガンジー テクノロジー パークは、チャンディーガルの東側、スクナ湖に隣接する 101 ヘクタールの敷地を占めています。チャンディーガル空港と鉄道のチャンディーガル駅からは車で数分の距離です。リクシャでも行くことができます。