予約した部屋はスタンダードなので広さは覚悟していましたが、アップグレードは無く、狭い部屋でスーツケースを広げる場所が無く、ベッドの足元のミニバー付きテレビ収納の奥行きが大きく、人もすれ違えない広さでした。
部屋にある丸いダイニングテーブルがバスルーム入り口に置かれ、通りにくく椅子一つしか置けず、何の為の家具が分からない。パーソナルチェアがもう一台あったが狭くて使えない。
バスルームにはシェーバー用のコンセントだけで、ドライヤーコンセントが無く、外のダイニングテーブル下にあるコンセントに差し込むしか無く、妻が困っていました。
掃除不可のランプを付けていなかった当方も悪いのだが、朝食から帰った8時半に清掃に入られて困った。
見た目だけデザインしたホテルで、使い勝手や過ごし方など五つ星のホスピタリティは無かった。プリンスの方は試泊したのか?
一番残念だったのは朝食レストランで、プリンス系のホテルでヨーロッパ旅行最後の日程で和食を楽しみにしていましたが、ご飯の炊き方や小鉢位の茶碗、無味の煮物でお醤油をかけて下さいと供されたが、見様見真似で作った和食でした。
夜は違うシェフかもとディナー食事をしたが、ご飯が固まりになるベチャベチャのご飯と朝食と同じ小鉢で、天ぷらの付け汁はポン酢で、豚の串焼きは何の料理?と言う味でした。日本人なら激怒の味です。これで日本食とは外国人の経営する日本食の分からない外国人向けの日本食でした。