杭州南部にそびえ立つこの立派な 13 階建ての建物は、何世紀もの間無数の王朝にわたり建立されたものです。
六和塔の中に入る前に、立ち止まってこの 13 階建ての建造物の美しさを鑑賞してみてください。軒に日が当たり、光と影に包まれた塔の姿が浮かび上がります。六和塔は、杭州で最も精巧な塔と言われています。
六和塔は月輪山のふもとに立ち、何世紀もの間杭州南部を見守ってきました。最初の塔は北宋王朝時代の 970 年に建立されました。それ以来何度も再建と修復を繰り返し、最後の再建は清朝時代に行われました。今日の 13 階建ての八角塔には、複数の建築様式が組み合わされています。
中央のらせん階段を上って、塔の最上階まで行ってみましょう。外観は 13 階建てですが、内装は 7 階建てです。急な階段を上るのは大変なので、それぞれの階で一休みしましょう。それぞれの階の小室を覗いてみると、様々な動物、花、鳥、人間の彫刻が施された精巧な天井が見られます。