リッツカールトンのクレドと言えば、経営学でサービスマネジメントを学んだ人なら聞いたことのある言葉だと思います。クアラルンプールのリッツカールトンは名前だけで、別のホテルかもしれません。それほど、クレドが無かったと思います。私は夜の便でKLIAに到着し、疲弊した状態でホテルに入ったら、チェックインの時にフロントが私が話せない言語(英語)で捲し立ててくる。私は、英語はゆっくりであれば、理解できるのに、寧ろ怒っているような感じで接してきます。お金はHotel.comで入金済みなのに、更にデポジットを多く要求され、書類に目を通そうとしたら、無駄だからサインしろと高圧的な態度でした。次は部屋の掃除も雑です。星4のホテルでも見たことのないくらい雑でした。朝食を1回だけ食べましたが、街で食べた方が断然よく、朝食は食べなくなりました。これは私が知っているリッツカールトンか?(東京では良い対応をしてくれました。)と疑問に思い、朝早く出かけ、夜遅く帰ってくるのは、寝床で使うだけなら、寧ろこのホテルで無くても良かったのでは?とは思います。悪いところを挙げましたが、良いところもあって、チェックアウトをする時の昼のスタッフは非常に良かったです。感じの良かった明るい女性のフロント、率先して鞄を持ってくれたドアマンに、若干評価が上がりました。
私から言えることは、リッツカールトンと名前は付いているけど、別のホテルだったら、まぁこんなもんだろうと思ったかもしれませんが、リッツカールトンと銘を打ったラグジュアリーホテルなのだから、期待値を上回って欲しかったと思います。