韓国の伝統的な建築を見学できる邸宅。何世紀も昔の広い建物や華やかな屋根や蓮池が絶好の被写体となります。
江陵船橋荘 (カンヌンソンギョジャン) を訪れ、李乃蕃 (イ ネボン) の一家が 1 世紀近く暮らした邸宅を見て回りましょう。美しい建物の一部は、300 年も前のもの。古い韓国建築の見事な一例です。豪華なデザインから、昔の上層階級の生活を見て取ることができます。江陵船橋荘は、宿泊することも可能です。
美しい蓮の花が水面を埋め尽くす絵のように美しい池を見ながら、家の中へ。池の向こうに華麗な建物が佇んでいます。中庭には、100 ほどの部屋と建造物があります。できるだけ多くを回りましょう。当主の家として建てられた悦話堂 (ヨルファダン) は、風格が漂う建物です。
その他、「西別堂 (ソビョルダン)」(書庫) や「活来亭 (ファルレジョン)」(東屋) なども見応えがあります。江陵船橋荘は、幾何学的な窓から濃い色の木でできた羽目板にいたるまで、細部まで非常に精巧に造られているため、韓国のテレビドラマにも度々登場するのも不思議ではありません。博物館もあり、実際にここで使われていた品々が展示されています。
併設している伝統韓国料理レストランで、おいしいランチを食べることもできます。一泊するのもおすすめ。事前予約すれば、伝統的な韓屋に宿泊できます。
入場は有料。海辺の江陵の街で一泊するのもいいし、ソウルか ら日帰り旅行をするのもいいでしょう。江陵まで来たら、カフェ通りで有名な安木海岸まで足を延ばすのもおすすめです。韓国の首都ソウルから公共交通機関で約 3 時間。高速バスが定期運行しています。
