18 世紀に建てられたダブリン城は、ダブリンを象徴するスポットの 1 つ。城の裏手に広がる小さな広場は、今は美しい花々で彩られていますが、13 世紀にはヴァイキングの砦があった場所です。この城は、数百年に渡ってイギリス総督府 (アイルランド総督) が置かれていました。
ジョージ王朝様式の広々とした中庭から、歴史の重みが感じられる城を写真撮影してみましょう。1761 年に建造されたベッドフォード タワーは、時計塔の上の鮮やかな緑色のドームが印象的です。立派な柱や大きなペディメントなど、この塔を構成しているロマネスク様式の特徴に注目しましょう。
レコード タワーは、この城の中で現在まで唯一残る中世の建造物。ガイド ツアーに参加すると、ダブリン城の歴史をより深く知ることができます。ヴァイキングの遺跡や、ジョージ王朝様式の豪華な広間を見学しましょう。チャペル ロイヤルの中に入れば、壮麗なゴシック リバイバル様式の内装に目を見張るばかり。今日では、ダブリン城は国の式典や大統領就任式に使用されています。
美しいダブ リン庭園は散歩にぴったり。造園デザインをじっくり見て回りましょう。庭園には色とりどりの花々や植物が植えられています。中央の円形の芝生部分は、レンガで模様を描くように道筋がつけられています。ここは、ヘリコプターの離着陸地としても機能。迷路のように描かれた芝生の模様が、ケルトの文様を表していることに注目しましょう。
ギフト ショップでダブリン城をテーマにしたお土産やプレゼントをチェック。シルク ロード カフェで軽食や飲み物を楽しむこともできます。1907 年にこの城から盗まれたクラウン ジュエルのエピソードなど、ダブリン城にまつわるさまざまな物語を聞いてみましょう。
ダブリン城は、年に何日かの特定の祝日をのぞき無休でオープン。朝から夕方まで開館しています。日曜日も同じ営業時間です。ステート アパートメントを見学するにはガイド ツアー用のチケットで入場しましょう。子供と学生には割引料金が適用されます。
ダブリン城は、リフィー川の南側にあたるダブリン中心部の歴史的建造物が集まる地区にあります。バスを利用し、ダブリン城前で下車しましょう。市庁舎、オリンピア劇場、クライスト チャーチ大聖堂など近隣の名所もおすすめです。