シンシナティ動植物園には、500 種以上の動物と 3000 種以上の植物が集められ、4D シアターがあり、動物の行進が行われます。生まれたばかりのゴリラやトラの赤ちゃんを見たり、ゴシキセイガイインコと間近で触れ合ったり、自然の生息地と同じ環境で暮らすペンギンを観察したりしましょう。ここに広がる庭園は人気のピクニック スポットです。お子さまと一緒なら、家畜が飼育され、ふれあい広場もあるプレイグラウンドに連れて行ってあげれば、きっと喜んでくれます。
シンシナティ動物園は 1875 年にオープンしました。オープン当時に作られた鳥小屋、サル舎 (現在はは虫類が飼育されています)、ゾウ舎は今も残されています。1880 年代に開始した動物保護を目的とした飼育下繁殖プログラムには現在も重点的に取り組んでおり、このプログラムが成功していることから、「アメリカで最もセクシーな動物園」という愛称が付けられました。
「キャット キャニオン」でマレートラやヒョウを観察したり、アフリカのセクションでキリンやキツネザル、フラミンゴを眺めたりしましょう。屋内の「ナイト ハンター」展では、夜行性のネコやフクロウ、吸血コウモリを見ることができます。
「ロリキート (インコ) ランディング」では、自分の腕に止まったゴシキセイガイインコにエサをあげることができるので、カメラを忘れずにお持ちください。熱帯雨林の中をそぞろ歩けば、色鮮やかなオオハシやボアコンストリクター、木の上でくつろぐナマケモノに出会えます。
お子さまと一緒なら、アスレチック ネットにのぼったり、ヤギにエサをやったり、ラマをなでたりできる子供動物園に連れて行ってあげましょう。毎日行われるペンギンの行進や週末に開かれるゾウとシロクマのエサやりは必見です。
園芸愛好家やどこかのんびりできる場所をお探しの方は、園内にある植物園をきっと気に入るでしょう。春には何万本ものチューリップが満開を迎え、夏と秋も春に負けないほど美しく色づきます。飛び交う蝶を眺め、チョコレートの木やコーヒーの木の香りを楽しみながらおくつろぎください。
シンシナティ動植物園はアボンデール地区にあり、入園料は非常に良心的です。動物園の裏側をのぞくプログラムは別途料金がかかります。動物園はクリスマスをのぞいて毎日営業しています。市街地からは車で 15 分。敷地内には有料駐車場があります。市街地から出ている 1 番バスが動物園前に止まります。