水戸市は、茨城県の県庁所在地。主要駅のJR水戸駅北口には水戸黄門像が、南口には納豆記念碑があり、その周辺には歴史を感じるさまざまな名所が点在しています。
駅から徒歩10分ほどの水戸東照宮は1621年、初代水戸藩主・徳川頼房が徳川家康を祀る神社として創建したもの。境内には頼房が奉納したという銅燈籠や、安神車(戦車)などが現存しています。
また水戸と言えば、偕楽園や弘道館も外せない観光スポットです。日本三名園にも数えられる偕楽園は「衆と偕(とも)に楽しむ場所」として、弘道館は「文学を学ぶ水戸藩校」として、ともに水戸藩主・徳川斉昭によって作られました。早春に開催される水戸の梅まつりには例年多くの観梅客が訪れ、特に約100品種・3,000本もの梅が咲く偕楽園は見応えがあります。
その偕楽園の南東に位置する千波湖は、水戸のオアシスです。周囲約3kmの湖をぐるりと囲む桜並木の遊歩道で散策を楽しめるほか、ボートやサイクリングの貸出しも行っています。ゆったりと寛げるカフェや児童広場、アスレチックなどもあります。
水戸駅周辺には、駅から徒歩で行けるホテルも点在しています。水戸市で宿泊をお考えの方は、検索に便利なエクスペディアを活用してみてはいかがでしょうか。