同種の公園としてはドイツ最古に数えられるデュッセルドルフ グラーフェンベルク ワイルドライフ パーク。広大な屋外の敷地に、多様な野生動物たちが集まっています。子供たちにえさやりを体験させたり、動物をさわらせたりできる、体験型の公園です。
アライグマやイノシシの他、敷地内にはかわいらしい動物たちがあちこちにいます。立派な角を持った赤茶色の羊、ムフロンを見かけることも。ここには、アカシカ、ダマジカ、アナグマ、アライグマ、キジ、ウズラなど、約 100 種類の動物が生息しています。リンゴやナシ、ニンジン、トウモロコシ、生のジャガイモなどをえさとして動物に与えてみましょう。ドングリやクリは秋のごちそうとなります。
ミツバチ ハウスでは、ミツバチやハトの興味深い生息パターンを観察。アリ塚を観察したり、池のそばでのんびりしたり。子供たちは遊び場で走り回ることでしょう。敷地内には森林学校を併設。この地域の生態系や、広大な森林地帯の生物について学ぶことができます。1 年おきの夏に開催されるヴィルトパークフェストの期間中は、ひときわ楽しい雰囲気であふれています。
この公園の開設は 1927 年。当初はダマジカとノロジカがいるだけの場所でした。40 ヘクタールに及ぶ敷地内は景色も絶好。家族連れでハイキング コースを歩くのも、食べ物を用意してピクニックを楽しむのもおすすめです。静かな環境なので、ベンチに座って読書するにも最適。
年間を通して、入場料は無料。朝から夕方まで年中無休でオープンしています。夏季は閉園時間が延長されます。
デュッセルドルフ グラーフェンベルク ワイルドライフ パークは、デュッセルドルフの北東部に位置するグラーフェンベルクの森の中にあります。アクセスには、バスや U バーンのトラムまたは地下鉄を利用し、アウフ デア ハルト停留所で下車。そこから北に向かって 15 分歩いたところに公園があります。近隣のデュッセルドルフ グラーフェンベルク ゴルフ コース、グラーフェンベルガー レースコース、ツォーパークなどの見どころも併せて訪れてみましょう。