白い漆喰の家屋が建ち並ぶウツロアの通りを散策してみましょう。カフェで腰を下ろせば、きらめく太平洋の海を眺められます。船に乗ったら、手つかずのサンゴ礁へ向かいましょう。また起伏に富んだ緑豊かな丘を登れば、遠くの島々を望めます。
ウツロアはリーワード諸島の中心都市。街を探索すれば、椰子の林の中に点在する豪華なコロニアル様式の建築を目にすることができます。白い柱とバルコニーが印象的です。小さなブティックでは手作りの工芸品や宝飾品を購入可能。もしくは、景色の美しい海辺まで足を運ぶのもよいでしょう。湾の中で風を受けて走るヨットを眺めながら、香り豊かなコーヒーや冷たい飲み物を飲んで、朝の時間を過ごすのもおすすめです。
島がゆっくりと目覚めはじめたら、街の郊外に広がる静かな公園を訪れましょう。街には公園が点在し、緑色のパッチワークを形成しているようです。そよ風の中でサラサラと音を立てる木の葉の陰に横になったり、太陽の下で日光浴をしたり、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
島を取り囲むサンゴ礁も訪れてみてください。ツアー会社もあるので、街のマリーナからボートをチャーターし、経験に応じて必要なサービスを提供してもらえます。海の上で一日中マグロやマヒマヒを釣りながら過ごしてみませんか。または、昼間の日差しを浴びながら、豪華なヨットから温かく透明な海に飛び込むのもよいでしょう。
涼しくなりはじめたら、街の背後にそびえ立つ青々とした森林地帯でトレッキング。ゆるやかに曲がりくねった道にしたがって、この古代から続く火山を抜け、森林地帯の頂上付近まで到着すると、圧倒されるほどの絶景を味わえます。日が沈みはじめたら、北へ数キロの場所にあるタアア島の鮮やかなサンゴ礁とその先にあるボラボラ島の壮大なシルエットを堪能しましょう。
ウツロアはライアテア島の首都であり、島で唯一の大きな街です。北東岸に位置しており、空港からは車で 5 分ほど。宿泊先はいくつかのホテルや貸別荘から選択できます。ライアテア島の気候は一年を通して温暖です。7 月と 8 月は雲も少なく、常に好天が望めます。
