マラエ タプタプアテア ツアーとアクティビティ

ポリネシア最大にして最重要と言われる、ライアテア島のタプタプアテアのマラエ。マラエとは、ポリネシア宗教信仰の対象となる神殿および聖地を指し示す言葉です。

瑞々しいポリネシアの緑が広がるライアテア島の奥地には、その信仰を物語る石の彫刻および木製の像が今も残されています。聖地に近づくと、その建造物と遺跡の巨大なサイズに圧倒されること間違いなし。古くは紀元 1000 年頃まで遡ると言われるこのタプタプアテアのマラエは、フランス領ポリネシアにおける最大規模の屋外寺院でもあります。

灰に覆われた火山岩の周辺を歩いてみましょう。1000 年もの昔に作られたとは信じられないほど繊細な彫刻が施された小さな石の彫像が並んでいるのを見ることができます。表情すら読み取れるほど細やかで見事な彫刻です。外壁に立掛けられている木造の盾も、1000 年前の作品とは思えないほど見事な状態で保たれています。長方形の板に刻み込まれたギザギザの線や形は、何百年もの昔、このライアテア島に暮らし繁栄していた各種部族を象徴するもの。

さらに聖地の中心部に視線を上げてみましょう。そこにあるのは 1 つの巨大な岩石をくり抜いて作られたオベリスク状の岩。これは、この地で信仰された戦いの神、オロ神を象徴しているものと言われています。

ポリネシアの歴史と文化を物語る圧倒的な聖地の周辺には、いかにも南国らしい緑滴るジャングルが広がっており、敷き詰められた火山岩や、聖地の東端に打ち寄せる透明な海のさざ波の一部を南国の太陽から覆い隠しています。聖地の観光の後は、その西部にあるゴールデン ビーチでゆったり日光浴や海水浴をお楽しみください。聖地を取り囲むポリネシアのジャングルを散策するのもオススメ。

タプタプアテアのマラエはライアテア島の南東部にあり、ウツロアの町からは車で南に約 25 分ほどの距離です。聖地への入場は無料、いつでも観光していただけます。どのようにしてこのポリネシア宗教信仰の聖地が建築されたのか、あるいはポリネシアの部族がここで繁栄したかを説明する標識やダイアグラムがあり、一部は英語で書かれていますので是非読んでみましょう。

人気の観光スポット


マラエ タプタプアテア周辺のおすすめホテル

フェア オビリ ロッジ
フェア オビリ ロッジ
2.5 out of 5
BP 619, Raiatea
フェア オビリ ロッジ
オポアビーチホテル
オポアビーチホテル
BP919 PK37 Est côté mer, Raiatea
オポアビーチホテル
表示料金は、過去 24 時間における 1 泊大人 2 名利用時の最低価格です。料金および空室状況は変動する場合があります。別途、利用規約が適用される場合があります。