自然史博物館はノバスコシア州の自然に焦点を当てています。建物は決して大きいとは言えませんが、一歩中に入ると、この博物館は考古学、地学、民俗学をはじめ、水生生物や数多くの実在の生き物を展示に盛り込んでいます。情報を満載した常設と仮設の展示場を見学して、ノバスコシア州とその周辺地域の不思議を発見しましょう。もうすぐ 100 歳を迎えるアナホリガメ、ガスくんもお忘れなく。この博物館は、シタデル ヒルの麓に広がる、ワンダラー グラウンド庭園とハリファックス コモンの間にあります。
多くのビジターが訪れるこの博物館は、家族連れには必見の場所です。伝統文化の遺物を見ながら、ノバスコシアの先住民ミクマク族について学びましょう。自然研究室では、蜂群、爬虫類、カエルなど、生きた標本に近づいて観察できます。春から秋にかけては、壮観なバタフライ ハウスを訪れてみましょう。国内外の何百種類ものチョウが一堂に会して、訪れる人の目を楽しませてくれます。
お子様連れの方には、視覚と聴覚に訴える、森林とジャングルの対話式の展示がおすすめです。「サイエンス オン ア スフィア」展示場では、直径 6 m (18 フィート) の球体のスクリーン上に太陽系、天候パターン、地球と海洋についての鮮やかなアニメーションが映し出され、大人も子供も楽しめます。
博物館の住民、カメのガスくんはビジターに大人気です。ハリファックス住民の間で有名なこの古代の爬虫類は、毎日午後の昼食時になると散歩のために敷地内をゆっくりと徘徊します。
自然史博物館への入場料は大変お手頃です。家族連れの割引について尋ねてみてください。自然史博物館は年中無休です。事前に開館時間をお確かめください。さまざまなガイド付きツアーやイベント、講演を用意しており、ノバスコシアの豊かな生物多様性と伝統を一段と掘り下げて体験していただけます。
ハリファックスのダウンタウンに位置するこの緑あふれる観光名所の回りには、プレザント コモンズやパブリック ガーデンズ公園の他、屋外のスポーツ施設もあります。静かで緑の多い地区にあり、サマー通りとロビー通りのバス路線から少し歩くか、車なら街の中心から 5 分の距離です。博物館の周辺には手頃な料金の駐車スペースが数多くあります。