ドーハの一角にあるスーク ワーキフは、カタールの遊牧民や海上貿易商人と地元の住民が長年取引を行っている場所です。改装したスーク ワーキフで何世紀も続く伝統を見てみましょう。
ショッピングはスークのメインアクティビティ。トーブという男性が身に着ける長い白いシャツ、アバヤという女性が身に着ける全身を覆う裾が長く黒い服、これらの伝統衣装も売られています。刺繍やその他の装飾品で飾られたいくぶんカラフルな衣服は、地元の若者や観光客に人気があります。公共の場所や宗教に関する場所で敬意を示すのに役立つ、パシュミナのショールを買うにもいいスポットです。
地元の人はここで工具、調理器具、ペット、家庭用品を購入します。お香、香辛料、ドライフルーツ、香水、カーペットは観光客が購入する人気商品です。ファルコン スークをぶらぶらして、狭い路地をさまようのも楽しいですよ。
物色中にお気に入りが見つかったら、GPS 対応デバイスでその場所をピン留めしておきましょう。そうすればそのお店にまた戻って購入できます。
アートギャラリーや手工芸品のショップにも立ち寄ってみましょう。スーク内の交差点にある、フランスの彫刻家セザール バルダチーニによる巨大な青銅の親指「ル プース」も必見です。スークの南側にあるスーク ワーキフ アート センターまで歩けば、芸術作品を鑑賞したりホリデーフェスティバルに参加したりして楽しめます。
スークにはさまざまなレストランがあります。カタール、イエメン、イラク、シリア、インド、地中海料理から 1 ～ 2 つ選んで食事してみましょう。シュジャ バーベキューやチーズでできたクナーファという中東デザートなど、特産料理を試すのもおすすめ。シーシャや水タバコ用のスポットもあり、エアコンの効いた場所や屋外ラウンジでタバコや香りつきの煙を吸いながら友人とリラックスできます。
土地が開拓され、ドーハが北方向の港まで広がる前までは、スークワーキフと近隣のアル クート フォートの場所は海岸線でした。今は少し内陸のダウンタウン ドーハの中心部にあります。
お店は通常、朝から夕方まで営業していますが、午後は数時間閉店します。レストランは終日営業していて、24 時間営業のレストランもあります。北へ向かってかわいらしいスーク ワーキフ公園を散策したり、港に沿って歩いて真珠記念碑と漁船を眺めるのもいいですね。
