プチマルシェは、サンドニの中心部にある市場です。気分にまかせて屋台を巡り、トロピカルフルーツ、野菜、花の新鮮な香りを楽しみましょう。さまざまな品を目にしながら歩く間、明るい赤色の日除けが日陰を作ってくれます。健康的で美味しそうなものを見付けたら、次はピクニックに出かけましょう。広いインド洋の各地域から集められた、熟練した職人技による伝統的な手作りの品には驚かされます。
プチマルシェの入り口に立ったとき、出迎えてくれるのは、活気ある市場の光景、音、匂い。日除けの下をぶらぶら歩きながら、屋台に並べられた品を吟味してみましょう。トロピカルフルーツはピラミッドのように積み上げられたり、籐のカゴに山積みにされていたりします。どの野菜が旬で新鮮であるかは、売り子に聞いてみましょう。興味をそそられるタマリンド、ブリンゲル、ナツメ、マンゴー。香り高いスパイスの深い土色の色合い。サフラン、カルダモン、生姜の香り。獲れたてのシーフードや肉製品も売られています。その日の収穫物や、おいしそうに並べられている豚肉について尋ねるのも楽しいでしょう。さまざまな野菜や果物の中から自分で作る料理の材料を探したり、食べたことのないものを選んだり。
そしてクラフトマーケットも見逃せません。手作りの鉢、カゴ、織物などの家庭用品が並んでいます。これらの品の多くは、地元で作られたか、マダガスカルやコモロなどのインド洋の他の地域から来たものです。お土産を探したり、自分の食料品を入れるかわいいカゴを買ったり。自分の鼻を頼りに歩いて行けば、新鮮な切り花を売る店にたどり着くでしょう。地元の熱帯の花や輸入された花が並んでいます。
プチマルシェは、サンドニ中心部の海に面した大通りの1ブロック奥にあります。市場は平日は毎日夕方まで開いていますが、日曜日は正午頃に閉まります。市場はサンドニのダウンタウンのさまざまな場所から歩いて簡単に行くことができます。市内のバスターミナルからは歩いて5分ほどです。近くのサント マリーにあるロラン・ガロス空港から市場までは車で15分ほどです。