ピッツバーグ パイレーツの本拠地、PNC パーク。メジャー リーグで最も素晴らしい球場の 1 つと言われています。ダウンタウンのビル群や河岸地域の素晴らしい景色が見えるのと同時に、どこから観戦してもグラウンドが近くに感じられる設計になっているのが特徴です。ホットドッグなど、アメリカの野球場らしい食べ物を口にしながら、パイレーツの試合を観戦しましょう。また、球場内の展示物も必見です。
2001 年に建設された 38,362 名を収容するスタジアム。むき出しの青い鋼材のデザインは、かつて栄えたピッツバーグの鉄鋼産業を称えるものです。観客席は 2 層に分かれており、ほとんどの席から街のビル群が見える設計になっています。
PNC パークとアレゲニー川の間に延びるリバーウォーク。この遊歩道は、試合のある日は、チケットを持っている人のみ、球場のゲートが開く 30 分前から入ることができます。試合のない日は、一般の人も入ることができます。川沿いをのんびりと歩きながら、ピッツバーグの美しい景色を堪能してください。
スタジアムには 5 つの入り口がありますが、それぞれに像が立っています。3 塁側の入口に立っているのは、アメリカ野球殿堂入りしたウィリー スタージェルの像。メイン エントランスに立っているのは、J.P. "ホーナス" ワグナーです。
ハイマーク レガシー スクエアも要チェック。3 塁側の入口を入ってすぐのところにある体験型展示です。ここでは、“ニグロ リーグ” に関する展示がなされ、特にホームステッド グレイズやピッツバーグ クロフォーズなどのチームを大きく取り上げています。ビデオを使って、野球におけるアフリカ系アメリカ人の功績を紹介。また、ニグロ リーグで活躍した名選手の等身大の銅像も展示されています。
スタジアム内の売店やレストランの食べ物もぜひ味わってみてください。クラッカー ジャックやホットドッグなど、アメリカの球場らしい食べ物ばかり。ピッツバーグで有名なプリマンティ ブラザーズのサンドイッチもおすすめです。
元気いっぱいの子供はキッズ プレイ ランドへ。親の監督の元、5 ~ 10 歳の子供を遊ばせることができます。PNC パークの形を模したこの遊び場は、1 塁側の入口近くにあります。
PNC パークはピッツバーグのダウンタウンにあります。車でもリバーボートでもアクセス可能。徒歩なら、リバーウォークを通りましょう。ダウンタウン方面からなら、ロベルト クレメンテ橋を歩いて渡るのも良いかもしれません。