オックスフォードの市庁舎は美しいビクトリア朝様式の建物。ここは、地方自治体の役所であるとともに、美術展やコンサートなどの会場としても人気です。
オックスフォードの市庁舎の建物内には、市役所とオックスフォード博物館があります。この 19 世紀の建物は、ルネサンス復興様式の特徴をふんだんに取り入れたジャコビサン様式の設計。ツアーに参加して、建物の素晴らしい内装を鑑賞しましょう。壮麗なシャンデリアや暖炉は見どころです。
市庁舎には長い歴史があります。13 世紀に遡ると、この場所にはオックスフォードのギルドホールが建設されました。1752 年に初代の市庁舎に建て替えられ、現存する建物は 1897 年に建てられたものです。市庁舎は市の行政を司る場所ですが、格式ある部屋や、板張りの広々としたホールは一般公開されています。
オックスフォード博物館へ行ってみましょう。先史時代から現代に至るまでのさまざまな品が展示されています。オックスフォード大学の各カレッジに関連する展示物も多数。中には学生が残していった興味深い品もあります。ギフト ショップでは、街や大学、博物館などに関連するお土産が売られています。
建物の中にはカフェもあります。隠れた休憩スポットとして落ち着く雰囲気で、価格もリーズナブルです。市庁舎の建物内では 1 年を通じ、ビア フェスティバルや音楽コンサートなどのイベントが開かれます。滞在中にどんなイベントが行われるかを事前に調べ、気に入ったイベントがあればぜひ参加してみましょう。
オックスフォードの市庁舎は街の中心部に位置します。すぐそばには、カバード マーケットやオックスフォード現代美術館、トム タワーなど、オックスフォードの見どころが集まっています。また、市庁舎はクライスト チャーチ地区との境界に面しています。街の中心部にいれば、ほとんどのところからバスや徒歩で市庁舎へ行くことができます。