ニューカッスル アポン タインに王立劇場が開場したのは 1837 年のこと。堂々たる柱と大きなペディメントが目を引く建物です。この劇場では、バレエやコンテンポラリーダンスから演劇、オペラまでさまざまな演目が開かれます。劇場のガイド付きツアーに参加して、舞台裏を見学し、この舞台に上がった有名俳優について話を聞きましょう。
ここでは毎年 400 回の公演が行われます。中でも、ロイヤル シェイクスピア カンパニーとナショナルシアターによる公演が人気です。クリスマス期間なら子供たちを連れてパントマイムを見に行きましょう。一挙手一投足にくぎ付けになるはず。
調度品が見事なホールは、赤い観客席と金色のバルコニーが華やかさを際立たせています。4 階まであり、観客席はおよそ 1,300 席あります。バーが 3 つあり、ショーの前と休憩時間に軽食を楽しむことができます。売店もたくさんあり、特製アイスクリームを買うこともできます。
ストーリー オブ シアターのコーナーでは、興味深い常設展示を見ることができます。この展示では、古代ギリシャから現代までの演劇の歴史が解説されています。1930 年代の衣装や、中世の演劇の舞台となったキーサイド地区の木製模型も展示されています。
壮麗なオリビエスイートで、イギリスの伝統的なアフタヌーンティーのひとときを。スモークサーモンのサンドイッチと温かい飲み物がおすすめです。
ニューカッスルを語る上で欠かせないこの劇場の歴史にも注目しましょう。劇場のこけら落としは、1837 年に上演されたウィリアム シェイクスピアのベニスの商人。1899 年にマクベスが上演された後に発生した火事で建物が消失しましたが、1901 年に再建されました。
チケットは、オンライン、電話、チケット売り場で購入できます。チケット売り場は月曜日から土曜日は朝から夕方まで、日曜日は公演前に営業しています。子どもや幼児に割引料金が適用されるかどうか確認してください。
王立劇場は、ニューカッスル アポン タインの観光名所が数多く集まる地区にあります。タインサイドシネマ、O2 アカデミー ニューカッスル、キャッスルキープも併せて訪れましょう。地下鉄ならモニュメント駅、鉄道ならニューカッスル中央駅で下車します。車の場合は、夜なら無料の路上駐車場を利用できます。