雪をいただいた南アルプス山脈を背景に佇む、有名な牧羊犬の像。牧羊犬が高く評価されているこのエリアならではの観光スポットです。
牧羊犬の像を訪れたら、マッケンジー地区の牧羊犬の歴史をぜひ学んでみてください。湖や山脈の壮大な景色のそばでは、本物の牧羊犬を見ることもできます。
19 世紀に活躍したスコティッシュ シェパードを称えるために建造された牧羊犬の像は、周辺の農場で暮らす女性のアイデアが基になっていると言われています。完成した像は青銅を磨くためにイギリスに送られ、1968 年にテカポ湖畔に設置されました。
牧羊犬の像の写真を撮影するなら、美しい山の景色を背景にして撮るのがおすすめ。像の碑には、マッケンジー地区の牧羊犬として活躍したコリー犬にまつわる話が刻まれています。
牧羊犬の像にはテカポ湖畔の町から徒歩でアクセスできます。周辺には、マッケンジー地区の農家やシェパードのために建てられた、石造りの小さな「善き羊飼いの教会」があります。像は無料でいつでも見学できます。